ウクライナ支援のお願い
ウクライナ協力学校地図

 ウクライナでの内部被曝を減少させ、 2012年から5,000人以上の子どもたちを健康にした活動は、
現地で「日本プロジェクト」と呼ばれています。

 「日本プロジェクト」では、ウクライナの小学校の先生や生徒
および家族、村長さん、ジャーナリストや研究者たちと一緒に活動しています。

 2月24日の戦争始まりにより、日本プロジェクトは中断に。
 現在は、現地の状況にあわせて支援をしています。


地図拡大・2021年に行なったZOOM会議の様子

☆日本プロジェクトを統括していただいている
ニュース番組TPK「アルタ」制作会社のオレグさんから届く現地の状況を配信するために
「ウクライナ通信」を設けました。

オレグ・クリサ「わが祖国」コンサート<ウクライナ支援>
7月7日に開催しました。全曲お聴きいただけます。

   


ウクライナ支援



●日本プロジェクトに関わっていた村・学校に支援
ウクライナ通信にて、ご報告している通り、地区によっては被害が拡大しています。
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ラディンカ村は、2月24日の戦争始まりから現在まで、ロシア軍によって継続的に占領されており、
インターネットも接続ができないようです。連絡がとれていません。
オブルチは、3月上旬に砲撃を受け、オブルチ第一学校は校舎の窓ガラスが爆風で吹き飛ばされた。
ナロジチは、ここ数日、爆弾やミサイルに襲われており、学童が住む家の建材が必要になっています。
-----------------(2022年3月22日現在)

連絡がとれなかったラディンカ村は、ロシア軍が撤退後(2022年4月1日に解放)少しづつ連絡がとれるようになりました。
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2022年2月24日、ロシア軍が侵入し、私たちの頭上をベラルーシから来たロケットが絶えず飛んでいき、 ヘリコプターや戦闘機から砲弾が撃ち込まれました。
爆発音が絶えず聞こえ、非常に危険だったので、私たちは避難できませんでした。
多くの人が仕事を失い、賃金が下がっています。特に大家族は生活が困難です。
私たちは、さまざまな製品と資金を必要としています。
特に必要なのは薬で、私たちの地域には薬を買える場所がないのです。

ラディンカ村学校・校長ナディア・リシレンコ
※月刊「食品と暮らしの安全」7月号抜粋
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2023年3月13日、ピシャニーツァ村学校のニコライ校長より、報告がありました。
開戦後、日本のプロジェクトに参加した学校関係者20人が戦死しました。

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●ジャーナリスト支援
侵略すると、ロシア軍は真っ先にメディアを襲撃し、記者を誘拐し、機材を奪いました。
仕事道具と収入を奪われてもなお、ジャーナリストは必死に仕事を続け、戦争の真実を世界に知らせています。
すでに35人を超えるジャーナリストが殉職しましたが(2022年7月現在)、彼らは怯みません。
日本のメディアは、ウクライナの同事業者の実情をほとんど報道しません。

戦争を早く終わらせるには、現地の情報を知らせることが重要です。
皆さまからのカンパから、2022年4月に、ジャーナリスト連盟とイニシアチブ基金に計100万円、アルタ・テレビに70万円を送りました。
寄付は、オヴルチのゾリャ新聞に医薬品として活用されました。

ウクライナジャーナリスト連盟(NSJU)


私たちは、直接現地の人と連絡をとり、必要な支援をしていきます。

ご支援をよろしくお願いいたします。

オブルチ被害3月1日 (3月1日オブルチ爆撃後の村の様子)



   

ウクライナ通信(Facebook)

⇒今までの活動の詳細はウクライナ調査報告書をご覧ください。



ご支援をしてくださる方は



クレジットでご寄付いただけます


1,000円、5,000円、10,000円 を1口としてお選びください。
お申込みの際に、お支払方法「クレジット」をご選択ください。
※備考欄に、ぜひウクライナへの支援メッセージをご記入ください。翻訳して現地にお届けいたします。


1,000円/口

5,000円/口

10,000円/口




お振込みの場合は下記までお願いします


<振込先>
ゆうちょ銀行振替口座

口座記号番号 00110−3−553376
口座名 ウクライナ支援カンパ


※他行等からの振込をご利用される場合は、下記振込先をご指定ください。
店番 〇一九(019)店  当座 0553376
口座名 ウクライナシエンカンパ


※ウクライナへメッセージを下記メールでも受け付けております。
Mail:

※上記の口座は、年間購読料や書籍代等のお振込にはご利用いただけません。
※カンパ用の郵便振込用紙をご希望の方は送付いたします。ご連絡ください。



ウクライナ支援報告


2022年2月24日以降、カンパ総額は10,336,212円となりました(2023年1月17日現在)。
多額のカンパをお贈りいただき、誠にありがとうございます。

現在も都度、必要なものを支援しています。
今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。


●日本プロジェクトに関わっている村・学校に支援
2022年4月〜5月: 842,127円


※被害のあったオブルチ市の教師や学校関連の方に、支援金を配布するニコライ校長。

2023年3月:408,737円
開戦後、日本のプロジェクトに参加した学校関係者で戦死された方のご家族に弔慰金として。


2023年5月:350,122円
兵士たちへ、日本の海苔ふりかけを送付。
※魚のスープYUSHKAやソバ粥に合うとご連絡いただきました。



●ジャーナリスト連盟への支援
2022年4月〜5月: 3,672,950円

薬代と被害にあったジャーナリストへの生活支援、
ウクライナ全国ジャーナリスト連合を通して、ロシアに占領されていた15の地方紙支援等に充てられました。

15地方紙の一つ「イジューム新聞」〜ウクライナ全国ジャーナリスト連合(NSJU)ホームページより
https://nsju.org/novini/16071/
※ウクライナ語です。ブラウザの自動翻訳で日本語に直訳できます。


ロシア軍に襲われたゾリャ新聞編集部。今は電子版で情報発信しています。

キーウ地域での取材中(左写真)、重傷を負ったウクライナ24チャンネルの編集者


2022年7月日本へ招へいしたイニシアチブ基金の代表ミャフさんとシェフチェンコさんが長崎で行った講演記事
https://nsju.org/novini/pidtrymka-zhurnalistiv-u-chas-vijny-turbota-tvorchoyi-spilky/
※ウクライナジャーナリスト連盟(nsju)のホームページです。ウクライナ語です。
ジャーナリストへの支援意義を呼びかけています。(画像はホームページを自動翻訳させたもの)


2023年1月: 1,429,938円
15地方新聞への支援
内1000ドルは、被害を受けたジャーナリストへの生活支援。



ウクライナジャーナリスト連盟(NSJU)


●原発対策への支援
2022年10月 看板設置代:1,471,191円

原発事故や核戦争が起きたとき、ウクライナ国民に正しい情報を伝えることが大事です。
そこで、「放射能は微量でも危険!」という看板2枚を、キーウ市のファーストフード店、大型家電店と、地下鉄がある交通量の多い道路に出しました。

看板は安全基金の英語名と、ジャーナリスト連盟と専門家の名前も記載されています。

(看板内容の日本語訳)
「放射能は微量でも危険!」
「市民運動家、教育者、ジャーナリストは、ウクライナ人の生命と健康に対する放射能の危険性を回避するよう呼びかけます」




2022年11月 ビタミンC購入代金:962,729円
ザポリージャ原発への攻撃に対し、もし原発で事故が起きたら、被害を少なくするよう贈りました。
小若代表個人からもそのままでも食べれる塩昆布を大量に支援しています。




●極寒対策への支援
2022年10月〜
発熱下着 上下300着・LEDライト500個 ほか




●その他物資支援
代表の小若個人からの出資で様々なものを贈っています。
※送料も小若個人負担。




現地から感動の声


メッセージの一部を自動翻訳したものを掲載します。


◆ノヴィ・マルチノヴィッチ村学校 ズベンコ校長(2022年11月19日)
ビタミンC、昆布、インナーを受け取りました。 学生、従業員、そして学校を代表して、ご注目とご支援に心から感謝いたします。
学校は現在開校しており、対面で勉強する生徒もいれば、遠隔で勉強する生徒もいます。
私たちの電気はよく消されているので、学校は寒いです。 航空警報が出なかったのは今日が初めてでした。
私たちは皆、一緒に軍隊を助けます(兵士のために食料を集め、カモフラージュネットを織ります)。
私たちは勝利を信じています


◆ラディンカ村学校 リシレンコ校長(2022年11月22日)
ビタミンCをありがとうございます。 すでに全員に配布済みです。
ヘルソン解放の喜びを分かち合っていただき、ありがとうございます。
それは私たちにとって非常に難しいことですが、私たちは持ちこたえています。
警報が頻繁に鳴り、防空壕に隠れますが、子供たちが学校で勉強できることを嬉しく思います。


◆ウクライナジャーナリスト連盟代表・トミレンコさん(2022年11月25日)
実際、キエフではいまだに人口の6割が無電化である。家庭でも会社でもジャーナリスト組合事務所が2日目の停電に水道の供給が再開されました。
踏ん張っています。


◆アルタTV・オレグさん(2022年12月14日)
素晴らしい贈り物、素晴らしい品質のもの。そして、最も重要なのは時間です※注。ウクライナでは今、霜と雪が降っています。
注)10月下旬から11月にかけて、吸湿発熱下着を贈りました。
※オレグさんは、日々ウクライナ通信に情報を提供してくださっています。


◆Chrkasy編集長・タチアナさん(2022年12月21日)
この寒い冬の時期、戦時中、警報が鳴り響き、敵のロケット弾が飛び交い、部屋は暖房されず、
電気は1日10時間から12時間切られ、インターネット、通信は機能しませんが、それでも私たちは暖められています。
ウクライナにとってこの非常に困難な時期にいるのは私たちだけではないと考えており、親愛なる友人の皆さんである日本の友人や同僚の支援のおかげで、私たちは情報の最前線で適切な活動を実施しています. すべてに感謝します。

オレナ・マカレンコ(2022/7に来日されたウクライナジャーナリスト連盟代表のトミレンコさんの奥様)の息子に関するテレビ報道へのリンクも送信します。 彼はウクライナのテレビのレポートの主人公です - 諜報官のドミトロは、ウクライナ軍の最前線でウクライナを守っています。皆様のご愛顧とご支援に感謝申し上げます。
https://youtu.be/roHJYkOPA5E(YouTube)


◆ウクライナジャーナリスト連盟代表・トミレンコさん(2022年12月29日)
ウクライナ全国ジャーナリスト連盟(NSJU)は、
今年の困難な時期に私たちと一緒にいてくれたことに最高の感謝の意を表します。
今年は、信じられないほど困難で悲劇的な年でした。ウクライナでの大規模戦争により、 ウクライナ人だけでなく、私たちの惑星に住む生活者はすべて、自分たちの生活を異なる角度から見るようになりました。
これまでの標準的な価値観や人生感は、残念ながら幻想になり、壊れてしまいました。この大きな挑戦の年に、私たち一人一人は、善、自由、考えを素直に表現する権利、世界をそのまま見る権利を、困難でも保護する選択をしなければなりませんでした。
そうしないと、殺害、偽善、ウソが主流の世界になります。
私たちは、親愛なる友人が、善を選択してくれて、とてもうれしいです!

あなたたちは私たちの国の言論の自由と自由なジャーナリズムを、言葉だけでなく、積極的な行動で支持してくれました。
あなたたちは、生計手段のないメディア労働者が生き残るのを助け、好きな職業を失う危機から救い、危険な状況で働く人々に希望を与え、彼らの生命と健康を助けました。あなたたちとの連帯、あなたたちの支援は、私たちにとって非常に貴重です。
心から最大に感謝しています!!!

ウクライナジャーナリスト連盟(NSJU)


◆ラディンカ村学校・ナディア・リシレンコさん(2023年6月22日)
このたびの受賞※、心よりお祝い申し上げます。
あなたのチャリティー活動は、これに値するものであり、それ以上のものです。
私たちの学校のスタッフは、あなたがこのような必要な活動を続けてくださることを願っています。
ウクライナにとって特にこのような困難な時期に、私たちの生活とニーズを理解してくださる、
遠く離れていても精神的には近い日本の方を存じ上げていることを誇りに思います。

※代表の小若が、「慈善ウクライナ-2022」全国大会の「メディア・チャリティ部門」で1位という栄誉をいただきました。(2023年6月)






ウクライナジャーナリスト連盟


ウクライナジャーナリスト連盟(NSJU)は、ジャーナリズム活動や広報活動に職業的に従事するジャーナリストやその他のメディア関係者 を束ねる、全ウクライナ組合です。
組合の目的は、ウクライナにおけるジャーナリズムの発展を促進し、ジャーナリストの社会的、経済的、創造的利益を保護すること。
組合は、創造的活動の主体であり、独立した非政府、非営利、無党派の組織です。
NSJUは19,000人以上の会員を有し、ウクライナの全地域に地域組織を有しています。

公式ウェブサイトはこちら。 http://nsju.org/



ウクライナジャーナリスト連盟からのメッセージをお届けします。


※↓↓Youtube字幕機能を使うと日本語でも直訳できます。
字幕設定方法  https://youtu.be/Y7W41VMxyQE

「世界報道自由デー」の2023年5月3日、ユネスコのイベントにトミレンコ代表が
ロシアの戦争犯罪と、ジャーナリストの被害を報告しました。



終わりなき2月24日...。(2023年2月24日)



2022年7月に来日したChrkasy編集長・タチアナさんの動画コメントもアップされました。(2023年3月7日)





   《お問合せ》
     食品と暮らしの安全基金 事務局
     TEL:048-851-1212
     Mail:
     
     

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