お便りから

2025.4

「ないものが見えた」 とき天然だしを飲んだら治った

 部数減に歯止めがかかるよう願ってやまないので、提案を申し上げます。
 常日頃より、高齢者にもミネラルが必要と思っています。
 俳優の山本学さまが、「壁にあるはずがないものが見える」とメディアで話されていました。
 実は私も、ないものが見えたことがあり、そのとき、天然だしをガボガボ飲んだら、そういうことはなくなりました。
 不登校児ばかりでなく、高齢者にもミネラルは必要です。
 高齢の読者も多いと思われますので、過去に、そのようなことが書かれていたら、掲載したらいかがでしょうか。

高齢者にもミネラルが必要

 ありがとうございます。
 御説のとおりです。
 歳を取って食事量が減っても、ミネラルの必要量はあまり変わりません。
 心身の活動を支配しているミネラルが不足すると、高齢で衰えた上に、いろんな不調が加わります。
 ところが、栄養士ですらミネラル不足を知らない人がほとんどですから、医者は、高齢で異常が生じたり病気になったと的外れな指摘をするわけです。
 調理済みの市販食品を食べているのに、それ以外でミネラルを補給していない高齢者は、ほぼ全員がミネラル欠乏ですから、病気の症状が何か出ています。
 だから、ミネラルの多い食材を加えて、ミネラルを必要なだけ摂取すると、病気や不調がなくなったり軽くなったりします。
 気をつけるのは、鰹節です。鰹節は、カツオの身を1~2時間煮て、ミネラルを溶けださせてから、骨抜きして乾燥するので、美味しくてもミネラルは摂れません。
 小魚と昆布でだしをとり、その味をさらに良くしたい人は、ここで鰹節を使ってください。
 そうすればミネラルは不足しません。

 遺伝毒性からスタートしたので

当会が「日本子孫基金」として発足した41年前は、遺伝学者の「自分たちで自分を傷つけるのは仕方ないが、恩恵を受けていない子孫に被害を加えるのはダメ」という意見に従って子孫を守る活動をしました。
 発足して数年後、遺伝子を傷つける化学物質が規制されたので、それからは、今の世代に危険を加えるものを見つけて、除外する活動に取り組みまししたが、子どもに片寄り過ぎていました。
 これが資金難になった原因です。
 当会を支えてくださっている高齢のみな様にお願いです。天然だしを飲んだり食べたりしたら、どんなにいいことがあったか、お手紙をください。
 昨年は、天然だしをたくさん摂ると、ひどい腰痛が良くなったと数件の投書があり、私もそうすると慢性腰痛が消えました。
 治らないはずの病気が治った体験の場合は、それまでの食事やだしのことを必ず書いてください。そうすれば、食事摂取基準のとおりになったと、病名を書いて掲載できます。
 食事摂取基準による解説を書かずに病名だけ書くと、国から取り締まられます。
 お手紙をくださった方には、お礼として、先着10名様に「天然だし調味粉」(大袋500g)を、1袋差し上げます。

2025.1

再稼働で23億円の交付金

島根原発2号機が、12月7日に再稼働し、1月上旬に営業運転することになりました。
町からの広報で、稼働に伴って23億円が交付されると、使い道のお知らせがあったので、転居する費用に交付金を使わせてほしい、と連絡したら、断られました。
3.11を経験したのに税金からの交付金を使えないのは、おかしい。

官僚OBに頑張ってもらいたい

「家に持ち帰って家族に読んでもらってください」と勤務先の同僚4人に7月号を渡したのに、3人は職場に置きっぱなし。幼稚園児や小学生を育てている3人なので、残念。
今の日本は、お上の威力がすごい。現役のお役人は、出世のために難しそうなので、お上を引退した良識のある官僚OBに頑張っていただきたい。

2024.12

コロナの症状が軽かった

◆3コロナの時は漢方薬を教えていただきありがとうございます。おかげ様でコロナワクチンを接種せずに過ごすことができました。家族でコロナにかかりましたが、症状は軽く、後遺症もありませんでした。

漢方薬はどこで買う?

◆ポスター「風邪と区別できない初期に漢方薬」を見ました。漢方薬はどこで手に入るの?

◇ドラッグストアで販売しています。「麻黄湯」は1種類しか置いていない店が多いので、多めに買って、3袋を持ち歩いてください。

深く考えないのは、ミネラル不足?

◆最近、ウイグルやチベットの本を読んで、今、日本は中国から攻められている、と感じます。
 怒りを忘れているのも、深く考えなくなったのも、ミネラル不足が関係してるのでしょうか。

◇そうだと思います。

本当に納得

◆長年、貴重な情報と活動、本当にありがとうございます。教員・生協理事を経て、現在、小さなフリースクールを運営しています。栄養と精神発達の関係は、かねがね感じてきましたが、皆さまの粘り強い調査によって、本当に納得するところが大きいです。
 人に何かを勧めることは不得手ですが、お母さんたちを責めないよう気をつけつつ、御会の書籍や食品を勧めてきました。
 今西康次医師の『朝起きられない病」(光文社新書)にも、「食品と暮らしの安全基金」と、その調査結果を紹介しています。

◇お母さんには、何のも責任もありません。責任を問われるのは、ミネラルの激減を見逃した栄養専門家と栄養士、それと被害を見逃し続けている行政と教育の責任者です。

『「有機」は時代遅れ!』は偏りがある?

◆6月号『「有機」は時代遅れ!』は、かなり偏りがあると思わざるを得ません。私が貴会と出会ったのも「コープ自然派」の勧めによるものですが、その情報・生産者を見る限り「土の再生(土作り)」を第一にして、長年努力と研究を続けています。冊子を同封しますので、ご一読いただければありがたいです。

◇タイトルは強烈ですが、日本の有機は遅れていると思って、有機が増えている先進国に学ぶ必要があります。
 私は有機農業を発展させた高松修さんが外に向けて行動するときの1番弟子なので、1980年代までの有機はよく知っています。
 国際的に著名な自然農法の福岡正信氏には、90年代にアメリカ人を連れて家に行き、インタビューした後、農地を見せてもらったこともあります。世界をリードする人が昔はいたのに、今はいません。
 農地の有機割合は20年前に中国とインドに抜かれ、今でも0.3%。経済界と農協が有機を邪魔し、農水省が本気で有機を推進しなかったからです。( 小若)