「食品と暮らしの安全を守る会」
について
代表者 小若順一
〒338-0003 さいたま市中央区本町東2-14-18
Tel:048-851-1212 Fax:048-851-1214
市民が資金を集め、食品や暮らしにひそむ化学物質の安全性について自らテスト、調査を行って調べていこうと、1984年に市民団体「日本子孫基金」としてスタートし、2004年に「食品と暮らしの安全基金」に名称を変更。2024年2月に設立40周年を機に、「食品と暮らしの安全を守る会」として新規スタートしました。小若代表の斬新な改革で1000年先の子どもたちを守っていく活動をしています。
小若順一(こわかじゅんいち)
1950年、岡山県生まれ。ポストハーベスト農薬の全容解明など、食品の安全を守る活動の第一人者。
1984年、「日本子孫基金」を設立。市販食品のミネラルを2010年から検査し、月間「食品と暮らしの安全」で公表中。
「食品中の非栄養性機能物質の解析と体系化に関する研究」評価委員(科学技術庁:平成12年〜16年)。
現在の主な活動内容
①現在の温暖化対策はあまり意味がない。推進されている各種対策が温暖化に占める寄与率を明らかにする活動
②自然エネルギー発電の資源収支を明らかにする活動
③ミネラルが抜かれた市販食品によって、4大ミネラルのカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛がすべて不足。健康被害を減らすため、食品からミネラルを抜かさない活動
④放射能汚染の国際食品基準を1000分の1に引き下げる活動
⑤月刊『食品と暮らしの安全』の発行、その他の方法で情報配信
活動内容の詳細、実績について
1988年 「収穫後に使用される農薬ー ポストハーベストに関する研究」報告書発表
1997年 赤ちゃん用品から環境ホルモンを検出
1998年 コーデックスの公式オブザーバー資格を取得
1999年 カップ麺容器から環境ホルモンを検出
2000年 輸入有機小麦パンからポストハーベスト農薬検出
2001年 スチレンが学習障害物質であることを動物実験で証明
ヘアカラーに環境ホルモン作用があることを発表
2002年 古い蛍光灯からPCBが揮発していることを発表
『食べるな、危険!』(講談社)を発行
2003年 コーデックス会議をNGOとして初めてインターネット中継
2004年 東京弁護士会人権賞を受賞
2008年 ミネラル補給による健康回復の実態調査を開始
2010年 『食べなきゃ、危険!』(三五館)を発行
2011年 『放射能を防ぐ知恵』(三五館)を発行
2012年 放射能格付け図を作成
ウクライナ調査開始 ※チェルノブイリ原発事故から35年。孫の世代への影響調査
絵本『子どもの命を守りたい』を出版
※放射能による遺伝的リスクを、わかりやすく絵本に。
2022年 「チェルノブイリ、福島連盟」から国際賞<勇気と名誉>を受賞