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膨らみ続ける原発経費

事故・地震・津波・テロ・戦争

 1979年3月28日、アメリカのスリーマイル島原発で、史上初の炉心溶融事故が発生。
 その直前に通産省・原子力発電課長を講演会に招き、安全論争したとき「ラスムッセン報告では、大きな事故が起きる確率は、原発500基で20万年に1回だ。我々の世代では起きないということだ。確率論がわかっていない」と、課長は反対派をバカにしていたので、翌朝9時に原子力発電課へ。
 ところが、お茶くみの女性しかいません。課員が最初に来た時間は9時半でした。
 1986年4月26日、原子炉が爆発するチョルノービリ原発事故が発生。
 2011年3月11日に東日本大震災が発生。福島で4基の原発が次々に爆発しました。
 2022年3月4日に、ロシアがウクライナのザポリージャ原発を武力占領。
 原発は、安全神話から始まり、爆発対策、地震・津波対策、テロ対策、武力攻撃対策が必要になり、年に数兆円も余分な費用がかかるようになっています。
 「原発は安い」というのは神話です。
 次の事故が起きる前に廃炉を決定し、莫大な廃炉費用で地元経済を維持するのが賢明な方法です。