発達障害児が30年で115倍に増加。
発達障害の専門家、医師、行政は、増加を続ける原因を追究せず、「生まれつきの脳障害です」「一生、治りません」と言うだけ。増加原因を見つけて取り除かないと、困り果てる子どもや家族が増えて、日本が亡びます。

実際は、治すことができるのです。
良くした子が多いのはミネラル補給、次がスマホ・テレビ育児の中止。
食事摂取基準策定委員、約60学会、日本栄養師会にミネラル不足食品の実測資料を渡しても取り組みません。行政、教育委員会もミネラルを軽視。2008年に『生活防衛バンドブック』、2010年2月に『食べなきゃ、危険!』で警告し、7月にポスター『ミネラル不足の食事』、12月には、『食事でかかる新型栄養失調』で、市販の調理済み食品の実測値を根拠に、ミネラル欠乏で健康障害が生じている、と示し、大きな反響が出始めたら、原発が爆発して、ミネラル欠乏問題も弾き飛ばされました。
半年後に市販食品の検査を再開。私は学会で3回も特別講演をしましたが、講演後に行列して挨拶したのは企業人だけ。専門家は誰も取り組もうとしません。医師、栄養士、教師にも働き掛けてきましたが、すべて無視されました。
子どもを救うのが最優先のはずなのに、それをしないのは、なぜ?
食品企業や国から、研究費が出なくなる可能性があるのが心配?病院や薬品会社は、病人が多い方が儲かるから?2023年秋に『脳にも悪い!違反食品』を出版後、名医に出会い、クリスマスプレゼントのように道が開けてきました。

本誌は、良くなった例を紹介するとき、成長に大きな差がある小さい子を避けたので、最もミネラル摂取が必要で重要な、妊婦や赤ちゃんを守ろうと呼び掛けませんでした。
名医の篠浦伸禎先生に従って「脳ができ上る6歳までに治そう」路線に変更します。特に妊婦が大切なので、女性は妊娠する前からミネラル補給しようと強調します。
この活動で、赤ちゃんから大人までを救い、日本も救いたいと思います。