「ウクライナの原発へプーチンが攻撃を計画している」と、ゼレンスキー大統領が9月25日、国連総会で演説し、「核災害につながる」とロシアを強く非難しました。
ウクライナの火力発電所は、すべて攻撃を受けて、ほとんどが破壊されています。まともに動いているのは占領されていない地域の3か所にある原発だけ。冬を前に、その原発も動けなくして、ウクライナに打撃を与えようとしているわけです。

内部被曝の被害を防ぐビタミンCを
こうして、原発が爆発するリスクが高まっているので、ビタミンCの1㎏袋を20袋、追加して送りました。
ビタミンCの送付量は合計40㎏です。
最初に送った100g入り「お風呂の塩素除去ビタミンC」が、日本プロジェクトでは一番西にあるビグニ村学校に届きました。
これを見れば、瓶入りの錠剤ではなく、粉末を買う方が安いとわかるので「教師の会」にビタミンC粉末を買うよう1000ドルを送りました。

ジャーナリストには原発防災グッズ
原発が爆発したらジャーナリストは危険があるとわかっていても取材に行きます。
そのときのリスクを下げるため、活性炭入りマスク、甲状腺を守るためにヨウ素が多いアオサ、海苔も送りました。
原発事故対策に使うお金や品物はすべて、読者のみな様からいただいたカンパから出していると連絡しているので、ジャーナリスト連盟からみな様へ、お礼のメールが届いています。
チェルカースイ新聞HPが送られてきたので、自動翻訳すると、次の記事でした。

順一に協力すると、私たちの心は温かくなる
ウクライナ全国ジャーナリスト連盟から、ウクライナメディアの長年の友人であるJOFの小若順一氏からの人道援助がチェルカースイに送られてきた。
ウクライナの情報戦線の記者たちを支援することは、小若氏の個人的な取り組みである。戦争が始まってから、彼はメディア関係者と家族を積極的に支援し、その功績により全国コンクール「チャリティー・ウクライナ」「メディアと慈善」部門で1位を受賞した。
今回の小包には、乾燥海藻、海苔ふりかけ、エキゾチックなドライフルーツ、癒しのお茶、珍しい懐中電灯、LEDキーホルダーなどが入っていてジャーナリストに配られる。
チェルカースイ新聞の記者にも贈られた。
ウクライナ人ジャーナリストを絶え間なくサポートしてくれる小若氏と、ウクライナを支援してくださる日本のみな様に心から感謝する。
編集長 テチアナ・カリノフスカ
大感動させる返事
添付写真に写っているテチアナさんが、ネックレスを付けていたので、「あのネックレスですね」とメールすると、私を大感動させる返事が届きました。

親愛なる友人、小若順一さん!
ルビー色メノウ・ネックレスは、2022年の夏に、あなたが日本で私にくれた最初で最も大切な贈り物です。
当時、私はウクライナ戦争で財政が悪化した新聞を閉鎖から救いたいと願いながら、母と子から絶え間ない心配を聞かされ、うんざりした状態で東京に来ました。
あなたの寛大な心、贈り物、資金援助、そしてサポートが、私の力が回復するのに役立ちました。それ以来、毎朝このネックレスを付けています。これは私に命と健康を与えてくれます。
ありがとうございます。私はあなたを尊敬しており、あなたが私たちのためにしてくれたことすべてに感謝しています。
テチアナ・カリノフスカ
◆ものすごく輝くネックレスを贈りました。