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ウクライナから「ありがとう、日本!
放射能対策にビタミンCを

 大戦でヒトラーの敗北が決定的になって歴史に地名を残した戦地が、その後、ロシアが外国に初めて奪われた土地になりました。
 これで、また原発事故や核使用が心配になったので、先月号の「原発の爆発に備えて」を翻訳して送り、貯金していた皆様のウクライナカンパから2000ドルを、2ジャーナリスト団体に送金。
 すぐ、「ビタミンCを買う」と連絡が届きました。
 ジャーナリストは、放射能汚染が起きても現地取材に行こうとします。これで、命のリスクが半減します。
 学校には、すぐ子どもに配らないように伝え、安全スタイルで販売しているビタミンC粉末を、最も早く届くビグニ村に200袋送り、ここで分けて各学校に届け、備蓄してもらいます。

誠にありがとうございました

ジャーナリスト向けにビタミンC購入費をお贈りいただき、誠にありがとうございました!
 原発が稼働しているウクライナ中部のヴィーンヌィツャ州では、基金の仲間がボランティア活動で、ウクライナ防衛のための迷彩ネット作りを手伝っています。
 そこに、ビタミンCのストックを作りました。
 皆様のご支援と連帯に感謝いたします。
 深い敬意と感謝をこめて。

ジャーナリスト・イニシアティブ基金
会長 リュドミラ・ミャフ
副会長 セルゲイ・シェフチェンコ

最良のビタミンCを探しています

 ありがとうございます!
 ビタミンCの購入資金を受け取りましたので、価格と保存期間を考えながら、最良の品を探しています。
 盛山正仁文部科学大臣の記事がたくさん出ました。

ウクライナ・ジャーナリスト連盟
会長 セルゲイ・トミレンコ

感謝しています

 9月2日から新年度が始まりました。
 子どもたちは、小若さんからの贈り物に感謝しています。(凄腕の校長は、贈り物が届いてもためておき、新学期にまとめて渡しました。この子には9つも渡しています)

ピシャニッツア村学校
校長 ニコライ・スレペンチェック

知識の日

9月1日は「知識の日」。祝日のお祝いを、2日に学校で行ったので、子どもたちは喜んで学校に来ました。

オブシュキ村学校
校長 クセニア・セルダ

幼稚園になりました

こんにちは、小若さん!
小学校から、幼稚園に変わりました。
3歳から6歳まで25人の園児、4人の先生と園長の私です。
私は金色の王冠をかぶってピンクのドレスを着ています。
いつも気遣って贈り物をしていただき、感謝しております。
今日も平和な一日でありますように。

コヴァリン村幼稚園
園長 スヴィトラーナ・シェフチェンコ

ポルタワ市で死者50人以上

 9月3日、中部のポルタワ市がミサイル攻撃を受け、少なくとも死者53人、負傷者271人の被害が出ました。ここは2013年3月に訪問し、市長に会った後(写真)、副市長や研究者と会食してから学校を回り、子どもに「見える放射能被害」が出ていないことを確認した市です。
 知っているところが攻撃されると居たたまれません。