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診察時に、食事によるミネラル摂取量の聞き取り調査を
さいたま市民病院も壁は厚かった

病気を治そうとしても、多くの人が治らなくなったのは、市販食品からミネラルを徹底的に抜くようになったのと、市販食品を日常的によく食べるようになったから。

そうして、食事によるミネラル摂取量が大きく減り、多くの人が病気になるレベルの不足になっているのに、現代医療は、食事によるミネラル摂取量を調べません。

食品に起きている見えない変化を知ろうとしないのです。高血圧や糖尿病などの生活習慣病が治らないのは、医師が、病気の原因を残したまま治療しているから。

そこで、清水勇人さいたま市長宛に、市立病院での診察時に17の「違反食品」を月に何度ぐらい食べるかを患者に聞き、ミネラル不足を把握してほしいと要望(先月号p20)するも、市立病院は、急性期病院、地域医療支援病院だからと拒否。

病院の仕事は患者が死なないようにするのはいいのですが、患者を元気にする感覚がない人たちなので、やはり、病院も壁が厚かった。

そこで、近くにある市長後援会に、『脳にも悪い!違反食品』を持ち込むと、読書家で有名な市長へ、休日に本を手渡してくれました。

脳にも悪い!違反食品

小若 順一
国光 美佳
食品と暮らしの安全基金

フォレスト出版

ISBN-10 ‏ : ‎ 4866809337
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4866809335