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ウクライナから 「ありがとう、日本!」18
楽しみに待ってます

ロシアが発電施設を狙って爆撃を繰り返したので、発電所の8割が破壊されたり損傷したりして、ウクライナの多くの地域で停電が増えています。

単3電池1本のLEDライト

 数校の校長から要請があったので、単3電池1本で足りるLEDライトを毎日買い集めて、500個送りました。
 格安航空便の重量制限が2㎏。クッション用にタオルを入れるので、1箱で30個ほどしか送れません。だから送料の方が高くつきます。
 単4電池1本のLEDライトは、田舎では単4電池が手に入らないので、ジャーナリスト連盟のトミレンコさんだけに送っています。
 店にあれば、電池入りキーライトも買っています。
 本誌を入稿したら、また買い集めます。

楽しみにしていて、とても満足しています

 小若さん、プレゼントありがとうございました!
 ディヴィチキ村学校の生徒は、あなたのプレゼントを楽しみにしており、プレゼントにとても満足していて、いつもありがとうと思っています。
 子どもたちは、空襲警報の間に学びます。
 彼らの精神状態は非常に不安定です。
 あなたは、私たちの子どもに喜びをもたらします!
 ウクライナの子どもたちを心配してくれるあなたに、神が健康を与えてくださいますように。
 現在、多くの発電所が爆撃されて、照明が消えています。
 秋には暗くなるのがとても早くなり、懐中電灯が必要になります。懐中電灯があれば、子どもは停電でも学校から簡単に帰れるので、できれば送ってください。

ディヴィチキ村学校
マリーナ・クラベツ校長

子ども用タオルを550枚

 絵や柄入りの子ども用タオルが200円から300円に値上がりしているので、今のうちにと550枚ほど買い集めて、チョコレート菓子と一緒に送りました。

亡くなった英雄の母親に

 モジャリ村学校
 ①小若さん! 荷物をすべて受け取りました。ありがとうございます。タオルもチョコレート菓子も、子どもたちはとても喜んでいます。
 4月26日、チェルノブイリ原発事故から38周年で、私たちは生徒たちに、あの恐ろしい日々のビデオを見せた後、ミーティングを行いました。子供たちが無関心でないことをうれしく思います。
 5月26日は、オヴルチ市のチャリティーコンサートで歌い、国軍への資金を集めました。11,800グリブナを集めて、戦争で亡くなった英雄の母親に贈りました。
 5月31日、学年を終える最後の鐘が鳴り響きます。
 今は懐中電灯が必要で、できれば72個欲しいです。(すぐ買い集めて送りました)
 私たちは勝利を信じています!

 プーチンに死を。
 ウクライナに栄光あれ

カンパが100万円にありがとうございます

 ウクライナ・カンパが100万円を超えました。ありがとうございます。このお金は、とんでもないことが起きたとき、即、現地に送ります。
 今は小若個人から、100均商品を送って、喜ばすことに徹します。

どうして、ここまで

 どうして、ここまでするの? と思われる方もおられるでしょう。
 本音は、こんな感じです。
 2012年秋のツアーで、初めて行った学校で大歓迎され、先頭で緊張していた私を除いて、ツアー参加者は全員がうれし泣き。
 それから、汚染地域で、食事の放射能汚染を減らす人体実験をすると、若い人から次々に健康になりました。
 次は、学校にカリウム肥料を配って、国から見捨てられていた生徒・家族・先生を健康にしていきました。
 だから、日本では体験できない大歓迎が毎年、続きました。
 お互いに言葉はできないけれど、大切な友人になったときに、ロシアが攻め込んで、私を知っている若者が戦地に行って死んでいます。
 それで、何か役に立ちたいのです。
 でも建前は、ウクライナに攻め込んでいるロシアと、兵器を提供している北朝鮮が、日本の隣国だからです。「戦争反対!」と叫んでも、プーチンにも金正恩にも通じません。ウクライナが勝たないと、2ヵ国は日本の領土を取りに来るかもしれません。