国際会議
コーデックス(国際食品規格)プレスリリース:No.1
前のページへ


●国連のFAO(食糧農業機関)とWHO(世界保健機関)のプログラムであるコーデックス(国際食品規格)委員会の表示部会が、カナダ・モントリオールで5月10−14日に行われます。

■日程■

5月8日 有機食品ガイドライン作業部会
5月9日 有機農場ツアー(会議休み)
5月10日 表示部会第1日目:健康栄養表示
5月11日 表示部会第2日目:栄養健康強調表示・有機食品・遺伝子操作食品
5月12日 表示部会第3日目:遺伝子操作食品、%表示、原産国表示、トレーサビリティ、誤解を招く表示
5月13日 会議休み(事務局が議事録の準備するため)
5月14日 表示部会第4日目(議事録の採択)
  今回の表示部会のまとめ
5月15日 モントリオールの市場で:おいしい食べ物を満喫

●有機ガイドラインに関しては、5月8日に作業部会が開かれ、この話し合い結果を本会議である表示部会に持っていくという形をとります。

●食品と暮らしの安全基金・チェンジ・コーデックス市民の会は、IACFO(食品国際消費者機構)として参加いたします。

■注目の議題■
今回の表示部会の注目は、議題6の遺伝子組換え食品に関する表示の問題です。すでに、10年以上も話し合われているにもかかわらず、表示に積極的なEUと、消極的なアメリカの対立は激しく、これまであまり進展のなかった議題です。今回こそ、意味のある議論ができるかどうか、注目されます。

■第32回表示部会 議題■
開会
議題1 議案の承認
議題2 他のコーデックス部会、委員会からの事項
議題3 表示規定の検討
議題4 栄養・健康強調表示の使用に関するガイドライン案 Step 6
議題5 有機ガイドライン
議題6 遺伝子組換え食品の表示
議題7 包装食品の表示に関する一般規格の修正案(原材料数量表示)Step3
議題8 原産国表示についての検討
議題9 食品表示およびトレーサビリティの検討
議題10 誤認を招く表示についてのディスカッションペーパー
議題11 その他、次回の会議
議題12 議事録の採択

前のページへ