オレグ・クリサ「わが祖国」コンサート<ウクライナ支援>

おかげさまで、無事に開催ができました。
アーティストの素晴らしい演奏にご来場の方から、多くの感動の声をお聞きできました。
また、ウクライナへの支援・交流も実現できました。
皆さまのご支援に感謝いたします。

支援金は、直接クリサ先生、ジャーナリストの方にお渡しし、現地での支援金にあててもらいます。
<内訳>
音楽家への支援金:113,745円 + 1,000,000円(クリサ先生出演料を全額寄付)
ジャーナリストへの支援金:113,500円


★★★アンコールの模様★★★
キーウ国立歌劇場ソリストだったデニス・ヴィシュニャ氏が歌い、ヴァイオリンの巨匠オレグ・クリサ氏と、ウクライナと日本の音楽家が演奏。



★★★全曲お聴きいただけます★★★




ウクライナが生んだ世界のヴァイオリンの巨匠「オレグ・クリサ」さんを招いて、ウクライナ支援コンサートを開催します。
ウクライナを想いながら、日本の一般の方にも親しんでもらえる曲を選んだ「わが祖国コンサート」を聞いて、ウクライナを支援してください。
ウクライナから避難してこられた音楽家3名にもご出演いただきます。
昼の部は演奏のみ。夜の部はウクライナジャーナリストと交流・ウクライナ生中継も企画しています。


チラシ(PDF920KB)

7月7日オレグクリサ「わが祖国」コンサート表面

詳細

◆当日券あります!!

<日時>
2022年7月7日(木)
昼の部:13:30開演(13:00開場)
夜の部:19:00開演(18:30開場)
※開場からウクライナの映像を上映する予定です。

<場所>
彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール

<演目>
ベートーヴェン:スプリングソナタ
ウクライナ民謡:もしバンドゥーラが弾けたなら
ウディ・ガスリー:わが祖国
ウクライナ国歌 ほか

<チケット>
指定席(S)8,000円
指定席(A)7,000円
自由席   5,000円

※自由席は1階後方となります。
※経費を除いたお金は、すべてウクライナ支援金(ウクライナジャーナリスト協会、オレグクリサ基金ウクライナ音楽学生奨学金) になります。

<チケット購入>
●申込フォーム ⇒お申込

●チケットぴあ ※自由席のみ
Pコード:218457 ※下記サイトからPコードにて検索してください。
https://t.pia.jp/

<共催>
日本ウクライナ芸術協会

<後援>
ウクライナ大使館
埼玉県
さいたま市


※やむを得ぬ事情で公演内容の一部を変更となる場合がございます。
※未就学児のご参加も可能ですが、お席が必要な場合は、チケットが必要です。
※車イスのご利用は、昼の部のみ対応できます。お問合せください。

<お問合せ/お申込>
NPO法人食品と暮らしの安全基金
TEL:048-851-1210(平日10〜18時)
anzen@tabemono.info
担当:菊池

★Facebook→イベントページ

チラシ(PDF920KB)


出演者情報



<オレグ・クリサ> ヴァイオリン
【ウクライナ生まれ】ロシア・アメリカ国籍のヴァイオリニスト『オレグ・クリサ』は旧ソ連時代より長年にわたり、一流のソリスト、 室内楽奏者・指導者として敬愛されている。
ダヴィド・オイストラフ最愛の弟子であるクリサは、数々の国際コンクール上位入賞
《ヴィエニャフスキ第2位(1962)、チャイコフスキー第3位(1966)、モントリオール第2位(1969)》 そしてパガニーニ国際コンクール(1963)では完全なる覇者となる。
キエフ音楽院・弦楽器学科長に就任し、指導者としてのキャリアをスタートする。 1973年、ロシア国立グネーシン音楽院の同ポジション就任、その2年後にはヴァイオリン教授として、 出身校モスクワ音楽院へと戻り、1988 年まで教鞭をとった。
現在、イーストマン音楽院ヴァイオリン教授。2009 年には東京芸術大学の客員教授をつとめた。
リヴィウ音楽アカデミー(ウクライナ)の名誉教授、日本弦楽器指導者連盟の名誉会員。
2019 年チャイコフスキー記念ウクライナ国立音楽アカデミー(キーウ)の名誉教授就任。

<澤田智恵> ヴァイオリン/日本ウクライナ芸術協会代表
ロシア国立グネーシン音楽院学士・修士、パリ・エコールノルマル音楽院ディプロム取得。 国内外リサイタル等、ガルネリ・デリジェスを貸与されビバリーヒルズ国際音楽祭出演。
オレグ・クリサ氏ならびウクライナ国立オーケストラやアンサンブルと共演、また録音を重ねる。
2018年日本ウクライナ芸術協会創設。ウクライナ演奏家らの東京リサイタルやウクライナ支援公演(2020,2022)主催の他、 在日同国大使館イベント協力。2021年横浜オデッサ姉妹都市提携55周年記念公演《オレグ・クリサ&横浜フレンズ−日宇アーチスト達の饗宴》主催。

<ケンタ ペトロ イガラシ> サクスフォン
伊勢崎市生まれ。5歳でウクライナ人の母と共にキーウ移住。
キーウ音楽アカデミー在学中、2022年3月来日。30以上の国際コンクールで優勝。
キーウ・サクスフォン4重奏団員。ソリストとしてウクライナ各地の国立オーケストラの共演。東京音楽大学奨学生。
※今年3月にウクライナから避難。

<デニス・ビシュニャ> バス
キーウ市立歌劇場ソリストとして活躍。アレーナ・ディ・ヴェローナ日本公演「アイーダ」(P.ドミンゴ指揮)エジプト国王役で出演。
日本・ウクライナ外交関係樹立25周年記念コンサートに出演。

<金子 恵> ピアノ
米国イーストマン音楽院にてバリー・スナイダー氏へ師事、修士号取得。
ソロリサイタルや伴奏、室内楽グループNouvelle Sonoriteとして現代作曲家の作品を含めたプログラムを企画・開催するなど、 幅広い演奏活動を日本各地で行う。

<テチヤナ・ラブロワ> チェロ
ウクライナ国立ピョートル・チャイコフスキー音楽院卒業、1996年から30年に渡り、ウクライナ国立歌劇場のチェリストを務める。 歌劇場での活動の傍ら、キーウ室内管弦楽団で第3チェロ奏者、ボリス・リャトシンスキー国立クラシック音楽アンサンブル(ビクター・イコニック指揮) で第1チェリスト(ソリスト)を、キーフスカ・カメラータでは第3チェリストを務め、マチェラータオペラフェスティバル(2004)に参加。 直近ではウクライナ国立歌劇場(バレエ「勝者ワルツ」-チェロのロマンス)でソロパートを演奏し、2022年3月3日に4回目の演奏を行う予定だった。
ヴォロディミール・パンテレーフ(Volodymyer Panteleyev)に師事。
※今年3月にウクライナから日本へ避難。

<ヤーナ・ラブロワ> チェロ
国立ロッシーニ音楽院(イタリア・ペーザロ)卒業。
オーケストラ・デルテアトロレジオ・ディ・パルマ、オーケストラ・シンフォニカG・ロッシーニ、オーケストラフィラルモニカ・マルキジャーナ等で演奏。
ソリストと室内楽奏者として、国内および国際的なコンクールに参加。
若手音楽家のための国際コンクール「MuzikaNadezhdi」(ホーメル、ベラルーシ)、アカデミックおよびコンテンポラリーミュージックの国際フェスティバル 「Farbotony」(カニウ、ウクライナ)、国際コンペンティション「21世紀の芸術」(ヴォーゼル、ウクライナ)、 ウクライナ、ジュリ・ポランスキー・キエフを偲んでのウクライナ全国大会、 子どもと若者のための国際アートコンペティション「SribnyDzvin」(ウジホロド、ウクライナ)等において、 優秀な成績を収める。クラウディオ・カサデイ(Claudio Casadei)に師事。
※今年3月にウクライナから日本へ避難。



☆彡オレグ・クリサ氏が、故郷ウクライナのリヴィウにて6月16日にコンサートに出演。
最後に支援してくれている日本への感謝の言葉があります。



☆彡(記事)イーストマン・ヴァイオリン教授 ウクライナの悲劇の真っ只中で希望を探る https://www.wxxinews.org/arts-life/2022-03-10/eastman-violin-professor-and-saturday-concert-search-for-hope-in-midst-of-ukraines-tragedy
※2022年3月、WXXI(アメリカ放送局)の記事です。
オレグ・クリサ氏の人柄、音楽への想い、戦争に対しての悲痛な想いが書かれていました。音楽に国境はないってしみじみと感じます。
-----記事抜粋(直訳のまま)----
「私はモスクワで多くの時間を過ごしました。そして、それは問題ではありません。ロシア人、ユダヤ人、ポーランド人、何でも。私たちは友達で、一緒に音楽を作りました。私たちは一緒に飲み、一緒に人生を楽しんでいます。」
ウクライナとロシアは、クリサ氏の79年間を通じて絡み合っている。彼の音楽教育、音楽コンクールと教育、そして一握りのカルテットとのソロリサイタルと演奏は、境界を気にしません。
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