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「食品と暮らしの安全」バックナンバー

バックナンバーは1冊税込1,100円(45〜356号 880円、357〜392号 990円)です。

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<2006年>

月刊誌2006年1月号(201号)

●「硝酸塩」が多いジュース
  健康にいいと人気の野菜・果物ジュース。
  でも、たくさん飲むと不安が生じます。
  硝酸塩を多く含むものがあるからです。

  調査した10品目中の結果

  もっとも硝酸塩が多いのは。。。。
  ・ワースト1「飲みやすい青汁」(宝酒造)

  もっとも硝酸塩が少ないのは。。。
  ・ベスト1「1日の野菜」(伊藤園)

  硝酸塩は、体内で発ガン物質になります。

  心配な野菜は?安心な野菜は?

●日本の建築を問う
  命にかかわる偽装事件が年末に発覚。
  構造計算書改ざん事件は
  マンション居住者たちを震撼させました。
  しかし、これは氷山の一角という声も少なくありません。

  ◎長持ちマンションの時代が幕を開けた
  ◎東京都庁は大丈夫か?
   アスベストも使って堅固に建築したはずが
   地下駐車場の壁に大きなX印のクラックが!

  ◎根本的に見直しが必要
  ◎現場での手抜き
  ◎ここまで堕ちたマンションの内装
  マンションの内装でも、コスト削減や工期短縮のために
  入居者を無視した質の低下が進んでいます。
  ◎「管理費」で財産を奪われている!
  財産を奪われているのに、見逃されている「管理費」。
  正当で合理的な価格にすれば管理費が安くなります。

●肥満の社会的責任
   ◎「食環境を整えることが重要」
   肥満大国アメリカで、
   肥満に対して警告を発し続けている消費者団体CSPI(公益科学センター)の
   ブルース・シルバーグレード氏に
   肥満にどう取り組むべきか
   新しい視点の話を伺うことができました。

   「太るのは、本人が悪い」という考え方は古い!
   社会を変えること、「食環境を整えることが重要」です。

   ◎果糖ぶどう糖液糖「異性化糖」が重大原因

   甘いものを食べても満足できない方
   砂糖ではなく「異性化糖」をとっていませんか。
   異性化された「果糖」が肥満の重大原因なのです。

   ◎果糖に税金を

   肥満は脂肪の多い食品で起こると思っている人が多いのでは?
   アメリカの調査では、脂肪とタンパク質の摂取は関連がなく、
   「果糖」などの精製糖質が関連していました。
   清涼飲料で果糖を摂り過ぎないことが重要です。

●ウォームビズ「ハイテク下着に注意」
  「ウォームビズ」用のハイテク下着が発疹などの苦情で回収。
   過剰に付着した化学物質が原因のようです。
   ハイテク下着には注意が必要です。

●今月号もプレゼント特集!!
  食べてみたかった、あの安全食品を
  月刊誌年間購読者にプレゼント!
  (月刊誌と一緒に送付されるアンケートハガキでご応募ください)

  ・伊予柑・ポンカンセット・無茶々園(2名)
  ・クッキー・ケーキセット・びーはっぴい(2名)
  ・卵・鶏加工肉セット・トキワ養鶏(2名)
  ・辛口純米「鷹勇」(1800cc)・池田屋酒店(2名)

●新シリーズ・小若事務局長による「安全基金」の活動と考え方(1)
      資本主義に必要な消費者運動
●抗生物質が歯の成長に影響
●Q&A 5歳の男児 下痢が止まらない
      入院していたのに敗血症に
●女医さんからのアドバイス・カドミウム汚染・
      厳しくなる国際基準に反対する日本
●危ない電磁波・電磁波と医薬品の相互作用・
      乳がん細胞でガン細胞が増殖!




月刊誌2006年2月号(202号)

●寺澤メソッド 第3弾 花粉症対策
 間違いだらけの花粉症対策をやめて、効果的な花粉症対策を。

 X 掃除機をかける
 X 空気清浄機を利用する
 X 花粉対策用のスプレーを使う

 ・効果的な掃除の仕方は?
 ・即効性のある漢方薬は?
 ・果物アレルギーとの関連にも注意!

●木造住宅が倒壊する!

  腐りやすくシロアリに弱い「ホワイトウッド」に注意!

  経費30万円増で、家の寿命を2倍にする方法を公開

  危ないのはマンションだけではありません。
  木造住宅の半分以上、
  建売住宅の7割に1999年から急激に使われだしたホワイトウッドは
  腐りやすく、地震がなくても倒壊する可能性があります。
  これから家を買う人、作る人は必読。

  この記事を読まずに、20-30年しか持たない住宅を買ってしまったら
  約2000万円の大損をします!!!

●特集 ミネラル豊富で体にいいラーメンを手軽で美味しく作る
  スーパーやコンビニで大量に売られている加工食品を同選んで
  どう改良し、どう付き合っていけばよいかを考えるシリーズの第1回。
  今や世界に広まっている日本の国民食、「インスタントラーメン」を
  美味しく、健康的に食べる方法とは?

  超カンタン、健康的な「醤油」味ラーメンスープのレシピも公開!!!
  準備をしておけば、わずか2分でミネラルたっぷりスープ!

●「果糖不耐症」が起こす消化器の病気
  ジュースや、シロップの入ったコーヒー飲料などを飲むと、
  おなかをこわしやすいという人はいませんか。
  ただの水分の取りすぎや冷えではなく、
  使われている糖分(果糖)に反応しているのかもしれません。

●スウェーデンの環境政策を日本でも無理のない本物のリサイクルを
  J-Wave(FM81.3)の大人気番組「ロハス・サンデー」(毎週日曜日・
  朝6:00-9:00 関東エリア)のナビゲーター
  ペオ・エクベリ氏へのインタビュー!

●●今月号もプレゼント特集!!●●
  使ってみたかった 、あの安全食品を
  月刊誌年間購読者にプレゼント!
  (月刊誌と一緒に送付されるアンケートハガキでご応募ください)

  ・ 防虫剤なしで洋服を保存・虫バイバイ(2名)
  ・ オーガニックコットンのアイピロー(2名)

●Q&A 果糖が吸収されるのは?
●ここまでやった表示偽装・中田物産の大違反
●鶏インフルエンザ・人インフルエンザと同時感染がリスク高める
●鉛の汚染 生殖器や次世代への影響
●意外に強かったコードレスフォンの電磁波
●新シリーズ・小若事務局長による「安全基金」の活動と考え方(2)
      政治と違う問題提起型の市民運動





月刊誌2006年3月号(No.203)

●ぜん息・アレルギーに悪い掃除機  
花粉症の時期になりました。
掃除機を一生懸命かけている人も多いのでは?
でも、掃除機がアレルギーをひどくしているかも!
排気のきれいな掃除機にかえれば、
ぜん息で5割以上、その他のアレルギーでは4割以上、
症状が改善したというアンケート調査結果がまとまりました。

●インスタントでもヘルシーなスパゲッティを
手軽で簡単に食べられるインスタントスパゲッティは、
子どもにも若い人にも大人気。
でも、ビタミンやミネラルが不足しがち。
「化学調味料」「タンパク加水分解物」が入っていないものを選び、
わかめスープや、干しエビの粉をかけて、
ミネラルを少しでも補給しましょう。

●「有機食菜 COMON」阿佐ヶ谷で、まだ売られている中田物産の食品
「アレルギー対策商品」「有機」「無農薬食品」がニセモノだらけ。
100品目を超える商品に偽装表示があった中田物産を、FNN「スーパーニュース」は、3度にわたって報道。

中田物産はやっと、本店を閉店し、ホームページも閉鎖。
しかし、別名の店で、問題の商品が販売され続けています。

販売しているのは、東京・阿佐ヶ谷駅の南側商店街にある
「有機食菜 COMON」です。
表示違反になった食品に、違反の部分にシールを張って販売しています。
このお店は中田物産の関係者のものであることがわかっています。
 
●果糖の除去で改善する鬱(うつ)症状
うつ病が増えています。
その原因は、清涼飲料水や加工食品によく含まれている
「果糖」などの糖類かもしれません。
果糖不耐症と鬱の関係についてお知らせします。
鬱で悩んでいる人は必読。

●Q&A 果物の果糖は? 
       糖尿病の人は?
       抗うつ剤のSNRIとは?
●探訪記 建売住宅・建築現場
       進んだ?シックハウス「対策」の実態
建売住宅を見学するときは、どんなポイントを見てくればいい?
どんなふうに販売員の人に質問したらいい?
●CO2地球温暖化説は間違っている!
(槌田敦・名城大学経済学部教授・2006年1月31日最終講義要旨)●初観測、スロースリップが次々連動
   東海・東南海地震の危機高まる
●データ改ざん、制御棒”破損事故”
   東芝製の原子炉に問題続出
●日本一の改革実績を残した前佐賀市長に聞く
   木下敏之氏の福祉・教育・環境を守る戦い
●電磁派対策・WHOは予防原則適用を決定?
●鉛の汚染 生活の中で避ける方法
●質問コーナー ●きのこ栽培に使うベノミル
         ●推薦する「加湿器」は?
●人のBSE・手術でヤコブ病のリスク
●ビタミンC入浴剤『使うな、危険!』で静かなブームに
●子豚のときから抗生物質不使用・江原養豚
   「えばらハーブ豚未来」を購入できる
●「安全基金」の活動と考え方・署名運動をしない理由





2006年4月号(No.204)

●農薬・化学肥料を使用しない植木屋「ひきちガーデンサービス」
インタビュー曳地(ひきち)義治さん・トシさん

ガーデニングの楽しみな季節がやってきました。
せっかくのガーデニングなのに、家庭用農薬を使っていませんか?
毒性が低そうに見えても、中には人が死ぬほどの毒性があるものも。
子ども、ペット、洗濯物にかかったりすれば、危険です。

こんな農薬を使わなくても、安全にガーデニングを楽しむ方法は
あります!

●カレーをヘルシーに
子どもの好きな食品の御三家に必ず入るのがカレー。
現代の食の中では、比較的ましな食品です。
でも、より良いカレーを選ばないと味覚がマヒし、
食生活が乱れる原因になってしまいます。

●乳児用粉ミルクの表示改善
育児には喜びだけでなく、戸惑いや不安もつきもの。
母乳がよいとわかっていても、
足りているのかと悩むことも少なくありません。
しかし、母乳と粉ミルクは似て非なるもの。
母乳とまぎらわしい宣伝は正される必要があります。

●弓削多醤油 生しょうゆを楽しむ、醤遊王国の誕生
しぼっただけ、加熱もフィルターろ過もしていない 木桶のもろみをしぼった本物の生しょうゆ。
ふくよかな味わいが食卓を豊かにしてくれます。
この美味しい生しょうゆをいっそう広げようと、 弓削多醤油は木桶を増設し、 醤油を楽しむ「醤遊王国」を作りました。

●変わる有機認定
農林水産省はニセ有機食品の取り締まりを強化しています。
先月、有機認定業者3者に認定取消しを、 有機登録認定機関1協会に60日間の業務停止を発表。
この3月1日からJAS法が改正され、 有機食品は大きな変革期を迎えています。

●携帯電話は、第2のアスベスト?
携帯電話の脳腫瘍リスクの疫学調査結果が、続々と公表。
統計上、はっきりしたリスクは示されないものの、 10年以上の使用では、ほとんどの調査でリスク上昇を示唆。
結果がはっきりしないのは、 長期使用者の数が少ないためのようです。

●ぜんそくに危険な肥満
ぜんそくが、日本でも世界でも増えています。
一方、肥満も増えています。
肥満になると、ぜんそくを起こしやすくなり、 治療の効果も低下するのです。

●Q&A
RSウイルス感染症は入院が必要?
熱がないのに咳が続く

●鉛の汚染 子ども向けアクセサリーに注意を

●浜岡原発震災への対策、耐震偽装事件にも取り組む
  新事務所ビル建設への経緯

●質問コーナー
  鉛を除去できる浄水器は?
  電子レンジを使っても大丈夫?
  健康茶のポストハーベスト農薬が心配
  添加物減らして胸の痛みが消えた!
  スミスリンシャンプーは安全?
  お風呂まろやかビタミンC・トリハロメタンも減らす
  DS2・DS3の防塵マスク、洗えます

●排気がきれいな掃除機「オキシジェン」アンケート回答者に聞く

●新連載 やさしい経済解説「量的緩和解除、暮らしへの影響」

●「安全基金」の活動と考え方(4)
  「自然の原則に従う」

●世論を盛り上げて浜岡原発を止めよう
  握りつぶせる「堅い岩盤」
  断層の上に建つ原発

●巨大地震に備えて LEDライトと猫用トイレ砂を

●『放射能で首都圏消滅ー誰も知らない震災対策』(仮題)
   4月20日出版




2006年5月号(No.205)

●ついに出版!2006年4月26日新刊
『放射能で首都圏消滅 誰も知らない震災対策』


放射能で首都圏消滅 食品と暮らしの安全基金・古長谷 稔 著
三五館 1260円(税込み・送料別)

震災の心配は高まっているものの、テレビや新聞、政府からは、 知らされていない危機があります。


地震で、原子力発電所が、影響を受けたら????

電力会社が強力なスポンサーとなっている大手マスコミでは、
報道されない事実、、、、

でも、確実に私たちがさらされている危機。

「誰も知らない震災対策」があります。あなたや家族の命を守るために。

●特集 怖い外食
・プロも知らない 驚愕のプロ用ソース
「お好みソース」「焼そばソース」にご用心。
野菜と果物をまったく、使わず、主成分は砂糖。
その上、合成保存料と合成甘味料も入っています。

・「和食」も頼りにならない
外食でも和食なら安全と思っていませんか?
一般のスーパーでは少なくなった合成保存料を
使った食品がレストランではたくさん使われています。

●何を選ぶ?どう食べる?
マクドナルドとモスバーガー

マクドナルドとモスバーガーの
「チーズバーガー」「テリヤキバーガー」を比較。
どちらを選ぶ?避けたほうがいいメニューは?

●赤ちゃんにあぶない
果糖・マグネシウム入り「ベビー用イオン飲料」

3ヶ月からの赤ちゃんに、という「イオン飲料」
なんと、果糖がたっぷり入っています。
「乳幼児用」と表示されていても、飲ませてはいけません。

●韓国マスコミ・抗生物質耐性菌に注目
韓国で、抗生物質が効かず、死亡者が出ました。
韓国マスコミは耐性菌に注目し、
安全基金にも、取材依頼が相次いでいます。

耐性菌をなくす運動を広めよう

ビデオ・DVD『命が危ない!耐性菌汚染』を
キャンペーンで価格
定価18000円を 9000円に。


●マンション「都心回帰」の行方
●探訪記・有害な物質にさらされない暮らし
「国産杉材で作る心地よい家」
●ポジティブリスト施行で規制が強化・農薬の"違反使用”が激減する
●生卵が1万3千トンも輸入された
●嘘のようなまこと!恐るべき共謀罪
●発ガン物質・死産のリスク高まる
浴室のトリハロメタンに注意!!
●送電線の電磁波が小児白血病の治療にも悪影響
●「睡眠時無呼吸症」の改善は?
●Q&A 赤ちゃんの便に血が・・・
●オメガ3脂肪酸(魚・エゴマ油・亜麻仁油)
高齢者の認知機能を改善、子どもの脳の形成・アレルギー予防に役立つ

●質問コーナー
Q 産後のダイエットで注意すべき点は?
Q ラップの防曇剤は安全?

●理事会で新方針・安全基金の組織を変更へ
●「安全基金」の活動と考え方(5)
「全面否定」しない




2006年6月号(No.206)

●エアコン・除湿機を上手に使って梅雨を快適に
  怪しい「プラズマ」「除菌イオン」

いよいよ梅雨の季節。
少しでも快適に過ごす方法をお知らせします。
新しくエアコンを買おうという人は「プラズマ」「除菌イオン」など効果のない怪しいものに惑わされないようにしましょう。

●化学調味料を使わない店
外食をすると化学調味料たっぷりとってしまうもの。
でも、化学調味料を使わないチェーン店もありました。
■ごはん酒房「然の家」
http://www.watami.co.jp/zennoya/index.html
■無添くら寿司
http://www.kura-corpo.co.jp/

●どこに入る?街で見かけるコーヒーショップ
大人気のコーヒーショップのコーヒークリーム、容器、分煙状況などを比較。
  ・ドトール
  ・カフェ・ベローチェ
  ・プロント
  ・ベックスコーヒーショップ
  ・アートコーヒー
  ・カフェ・ド・クリエ
  ・エクセルシオールカフェ
  ・スターバックス
  ・タリーズコーヒー
  ・サンマルクカフェ

●高いだけ意味のない「酸素強化水」
「酸素は水からとる時代」と
「飲む酸素」がブームになっています。
効果は気休め程度。
高い水にたよるより、深呼吸をするほうがはるかに効果があります。


●好評発売中

■■『放射能で首都圏消滅 誰も知らない震災対策』■■
放射能で首都圏消滅

  食品と暮らしの安全基金・古長谷 稔 著
   三五館 1260円(税込み・送料別)




書籍案内


■マスコミは原発にナーバス・朝日新聞「ひと」欄で掲載不可
                   日経新聞 広告掲載拒否


日本最大のリスクが報道されない!!
読者からの反応の大きさに反して、マスコミが取り上げてくれません!!!
マスコミ関係者の誰もが「危ない」と認めるのに、
報道がされないのです。

朝日新聞「ひと」欄は、著者の古長谷を紹介することになり、取材も終わり、
編集デスクも通っていましたが、編集局長会議で「本のタイトルが過激すぎる」と「掲載不可」に!!!

さらに日経新聞からは
本の広告の掲載が拒否されたのです。
「こんなことは初めて」と、出版社の三五館も驚いています。
朝日新聞、中日新聞、東京新聞、静岡新聞には、広告が掲載されました。

日本のマスコミがおかしくなっています。


●探訪記 マンションモデルルーム 理想の住まいの基準とは?
●アメリカ、オーストラリア 甘い清涼飲料水は学校で販売禁止
●電話一本、安心の地盤診断 耐震には地盤も重要
●やさしい経済解説● 石油値上がりの真相
●危ない電磁波●イギリスで新たな電磁波対策・送電線周辺の住宅建築が禁止!?
●医療現場からの警告●脱水症対策に梅干・味噌汁を
●Q&A●薬の副作用が長引き心配
●女医さんからのアドバイス●体外受精は安全か?
●『虫バイバイ』に似た『ダニ駆除パック』バルサンが新発売
●「安全基金」の活動と考え方●三無主義ー無思想・無節操・無定見
●これで安全になる?「骨抜きの原発・新耐震基準案」
●危険!地震で動く断層





2006年7月号(No.207)

●自動車●夏が一番危ない!車内の空気
      ●車内に多種類の化学物質
      ●芳香剤からも化学物質

車内の空気汚染を減らそう!
夏の日差しに熱された車のダッシュボードは80度にもなります。
有毒な化学物質が充満した車内は、まるで毒ガス室。
締め切った新車に乗って、失神した例もあります。

●シロップに気をつけて!
人気のコーヒーショップ(ドトール、スターバックスなど)におかれているシロップには「果糖」が使われています。
砂糖よりも肥満や生活習慣病などの問題を引き起こしやすい「果糖」をとりすぎないようにしましょう。

市販されているシュガーシロップにはさらに問題のあるものも!
「スリムアップシュガーシロップ」は安全性に不安のある「アスパルテーム」や突然異変製があり発がん性の疑惑も指摘されている「安息香酸Na」が!
ダイエット効果より、健康への影響が心配!!!

●大特集 ポストハーベスト農薬(20品目)を許すな!
残留農薬をすべて規制するポジティブリスト制が5月29日に施行され、使ってはいけない農薬が残留した食品は厳しく規制されることになりました。

ところが、食品添加物と同様に使われても 禁止しなかった農薬が20品目あります。
規制体系は完成したのに、残留農薬の多い輸入食品が堂々と売られているのです。
日本政府が取り締まらない「ポストハーベスト農薬」の実情をお知らせします。

輸入レモン、オレンジ、イチゴ etc....が危ない!!!

●ポジティブリスト制導入を機に群馬県が有機リン系農薬の空散自粛

●「おしゃぶりは欠陥商品」被害者がメーカーを提訴

おしゃぶりで幼児の歯並びと顎が変形し異常になることを『使うな、危険!』や本誌(197号)でお伝えしましたが、このたび、被害者はメーカーに対して、製造物責任を追及。
製品の改善を求める訴訟を起こしました。

●映画『日本沈没』で大地震の実感を
●『週刊現代』の広告に『浜岡原発で首都崩壊』『東海大地震』
  浜岡原発5号炉 タービンが異常振動 地震もないのに緊急停止
  本『首都圏消滅』へのメッセージ ナマケモノ倶楽部 辻信一氏
●「ワタミファーム」社長 武内智氏に聞く
  外食がおいしくなって日本の有機が元気に
●やさしい経済解説●日本を豊かにしない国際収支の黒字
●危ない電磁波●中継基地周辺はやっぱり危険 頭痛が増加・脳の働きにも影響
●医療現場からの警告●ぜんそくの薬は副作用に注意して
●Q&A●湿疹の治療薬は?
●女医さんからのアドバイス●体外受精における双子の危険性
●「安全基金」の活動と考え方●反対の意見表明について




2006年8月号(No.208)

●健康なときに考えるガン対策「ガンかもしれない」と思ったら
今月号は付箋をつけて、ぜひ「保存」を!
健康なときにガンへの対策を考えておき、 いざという時には的確に対応しましょう。

ご自分や周囲の人が、「ガン」かもしれないと思ったら、すぐに取れる対策が満載です。
この月刊誌を読めば、ガンに向き合う勇気が持てる!

効果のある漢方薬は?
アガリクス、メシマコブ、サメ軟骨エキス、AHCC、プロポリスの 効果はあるのか?
これらの健康食品をもらったらどうしたらいい? 
効果があるかどうかは、どう確かめたらいい?

自ら舌ガンに向き会い、
「市民のためのがん治療の会」を設立した
會田 昭一郎氏との対談は必読!

●特集 さわやかで健康な夏を
・ 肌に悪い「汗拭きシート」「制汗剤」
  汗拭きシートや制汗剤に含まれる殺菌・防腐剤は、
  皮膚刺激性があり、肌の老化を促進させます。

・ 殺虫剤に注意!
  農や神経が侵される殺虫剤に注意!

・ 洗濯は熱い湯、重曹、石けんで

●寺澤メソッド●元気な夏休みを
プール熱・発熱・下痢・熱中症・日焼け・冷房対策・無視さされ・水いぼ・あせも・とびひ・花火によるぜんそく、やけど

夏休みの子どもたちの健康のための情報がいっぱい。

●地震対策 ●家具転倒から命を守る
    ●「耐震マット」をチェック 溶けてしまうマットがある!
●日経新聞・広告拒否の顛末
●原発●ミサイルから守れるか
     ●浜岡5号機、羽根8割にひび割れ
●やさしい経済解説●経済制裁の意味
●危ない電磁波●大脳皮質が興奮
●医療現場からの警告●耐性緑膿菌で死亡者
●Q&A●鼻血の原因
●女医さんからのアドバイス●低体重児の影響
●「安全基金」の活動と考え方●プロVS素人




2006年9月号(No.209)

●輸入スパゲティから農薬
農薬のポジティブリスト制が5月29日にスタートした時点では「違反が続出する」と、業界は大騒ぎ。ところが実際には違反があまり出ていません。

スパゲティを検査して調ると、農薬が検出されました。この検査で、加工食品と検査機関に抜け穴が見つかりました。
食品の安全が本当に守れるのか心配です。

●ドイツからのリポート
ドイツでは、オーガニック製品を手軽に手に入れられる「オーガニックスーパー」が街のあちこちに。

ドイツの人が環境と健康に配慮した商品を選べる『Oekotest(エコテスト)』という月刊誌があります。

そんなドイツの情報を、ミュンヘン在住の木村麻紀さんにリポートしてもらいました。

●掃除機●排気中のノロウィルスで胃腸炎
●「生活防衛」食品編●清涼飲料
●電磁波●電車などで最大1800倍に
●医療現場からの警告●免疫抑制剤
●Q&A●6ヶ月の子のゼーゼーに薬は?
●寺澤先生どうすれば?●離乳食/予防接種
●女医からのアドバイス●葉酸不足が奇形を
●経済解説●食料か それとも燃料か
●今年は農薬が多く使われた
●浜岡原発にふれない朝日新聞
●「安全基金」の考え方(9)ネックレス市民運動論
●事務所建設●地盤調査/木造建築に
●心を蝕む有機リン農薬
  適切な治療で笑顔取り戻せた
●客の健康を害する宿
(居室に使用禁止の劇物・有機リン系殺虫剤DDVP)





2006年10月号(No.210)

 

最新月刊誌表紙 ●ナショナル掃除機の不当表示・広告
ダニアレルギー対策に重要なのは、排気のきれいな掃除機でこまめに掃除することと、湿度を60%以下にすること。
家電トップのナショナルは、6万円近い掃除機を、アレルギー対策に良い、と宣伝しています。しかし、ダニアレルギーが悪化しかねない掃除機でした。
「微細なハウスダストも約99.9%逃がしません」どころか、吸ってため込んだチリを排気で撒き散らし、室内の空気を汚染する掃除機でした。
本誌で、掃除機の詳しい実験結果を紹介しています。
高気密・高断熱化した日本の住まいは、冬でも湿気がたまりやすく、湿気を好むダニにとって、冬でも繁殖できる天国になっています。
一般的な除湿乾燥機は、気温の下がる秋から冬にかけては、湿気が取れなくなるので、冬も湿気が取れる「コンデンス式除湿乾燥機」がお勧めです。

●特集 硝酸塩が危ない
青物野菜などに多く含まれる「硝酸塩」は、日本人の多くが、許容量を超えて食べています。
硝酸塩は、毒性は弱いのですが、体内に入ると、発ガン物質に変化することもあるので、できるだけ取らないようにした方がいい物質です。
健康に良いと宣伝されている「青汁」ですが、キューサイのいうとおり、「1日2パック」も取ると、確実に許容量を超えてしまいます。
青物野菜を控えめにして、硝酸塩の少ないニンジン、キャベツ、カボチャ、トマトなどを食べた方がいいでしょう。
 代表的メーカーの青汁に含まれる硝酸塩の検査結果や、規制が難しい現状について、紹介しています。

●食の情報公開/ロイヤルホスト ●「巨峰」に使われる薬剤 ●「生活防衛」ネット編/自己防衛を ●浜岡原発/「通販生活」が緊急提言 ●電磁波/WHOが静電磁場に警告 ●医療現場からの警告/糖尿病は環境汚染病? ●Q&A/肝炎/子どもの帯状疱疹 ●女医からのアドバイス/うつと妊娠 ●経済解説/敵対的TOB失敗の勝者は? ●卵のリスクは変化なし ●「イセ食品」創設者、訴えられる ●スティックシュガーは使わない ●総会報告 ●「安全基金」の考え方(10)「反射神経」と「勘」 ●化学物質過敏症/イトーヨーカ堂に賠償命令





2006年11月号(No.211)

 

月刊誌表紙 ●北朝鮮の核実験で、槌田敦氏が衝撃の指摘 (知らぬ間に核武装する日本)
「北朝鮮の核実験は、爆発規模が小さく、不完全な爆発で失敗だった」、 「大騒ぎすことはない」「この実験で、日本の核武装化計画に拍車がかかるのではないか」
と心配する槌田氏。
「核兵器を持つと、相手国の恐怖心をあおり、相手が核保有国なら先制攻撃してくる」 「アジアでの核競争を激化させ」、 「突発的なことでアジア核戦争も起こりかねない」 「『核兵器を持たない国には核攻撃できない』のが、広島・長崎に原爆を落として以後の現実」
と、日本の核武装の無意味さを強調。
そして、物理学者でもある槌田氏は、 「国民から見えない形で、日本の核武装化が進んでいる」 「高速増殖炉を持つ日本は、核弾頭30発以上に相当する兵器級プルトニウムを100kg保有している」 と、衝撃の事実を明かしました。
麻生外相らの『核保有の是非について議論することは大事』という発言を、 「国民の知らない闇の中で進められてきた核武装計画を、公で議論する絶好の機会」と捉え、 「国民全体の議論を開始すべき」と呼びかけています。

韓国人ジャーナリストのチョウ・ファへン氏は、「日本人は憲法9条を守ってほしい」、と訴えています。

●やはりダニアレルギーに悪かった日本の掃除機
掃除機の性能を表す国際規格は、ゴミがよく取れ、排気がきれいで、音が静かなこと。
しかし、国産掃除機メーカーは、消費者の健康より、購買意欲をあおることを優先し、意味のないパワー競争を続けています。
空気を吸い込む力が強くなり過ぎると、ヘッドの床への張り付きを弱めなければ掃除しづらくなるので、掃除機のヘッドに穴を開けて室内の空気を大量に吸わせ、ゴミを取る力を弱めています。そのため、カーペットに潜むダニやダニのフンを吸い切れません。 さらに、吸い込む空気が大過ぎるので、目の粗いフィルターしか使えず、排気も汚くなっています。
国産掃除機メーカーは、ダニアレルギー対策用と宣伝していながら、ダニアレルゲンを取り切れず、取ったチリも排気で撒き散らす掃除機を売り続けています。こんな掃除機を購入しても、ダニアレルギーは悪化するだけです。


●身体が喜ぶ料理を
シンプルな本来の食を取り戻せば、もっと美味しくなり、心豊かになり、身体は健康を取り戻します。そんな調理法について、東京・代官山の有名なフランス菓子店「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」のオーナーパティシェ・弓田亨さんと、フランス菓子・料理教室主任の椎名眞知子さんに伺いました。
弓田さんは、日本の農産地が連作や農薬の大量使用で、食材にミネラルやビタミンなどの微量栄養素が不足している上、砂糖を安易に加えるなど間違った調理法で、美味しくない栄養が偏った料理ばかりになっていることを指摘し、どう料理したらよいかを指導しています。
弓田さんと椎名さんは、やたらと砂糖を使わないこと、コンニャクや豆腐の汁を捨てないこと、イリコの効用などについて語っています。
また、弓田さんは、新たに『記憶の中の母の味』を出版し、その中から本誌は、「サンマの煮付け」と「かぶと柚子」のレシピを紹介しています。


●浜岡原発ストップ●古長谷氏、県議選に出馬 ●寺澤メソッド●冬を元気に乗り切る術 ●電磁波●電子機器満載の魚雷艇乗組員が被害 ●女医からのアドバイス●女性の喫煙 ●経済解説●金属資源リサイクルの異変 ●「安全基金」の考え方(11)「唯比較論」





2006年12月号(No.212)

 

月刊誌表紙 ●家電製品の電磁波
電気カーペットは、足元からぽかぽか。カーペットに横になり、つい居眠り。幸せを感じるひとときです。
しかし、目が覚めると、さっきの幸福感はどこへやら、頭痛がしたり、体がだるくなる人もいます。 電気カーペットなど多くの家電製品からは、高い電磁波が発生しています。
電磁波問題市民研究会が調べると、ナショナル製の電気カーペット「2001年製 DR5212」は、最高51.8mG(ミリガウス)の電磁波を発生させました。「4mGで小児白血病のリスクが2倍に」という調査もあり、その13倍の電磁波が出ているのです。 一方、この家庭にあったもう一つの電気カーペットは、電磁波の発生を抑えたゼンケン社製ですが、測定すると、ナショナル製の約280分の1。メーカーが安全に気をつければ、電磁波は抑えられることがわかります。 そのほか、はやりのインバーター式蛍光灯からも、高い値の高周波電磁波が出ていました。「目にやさしい」と宣伝している商品ですが、目の前で手元を照らしている子どもたちの健康が心配です。電子レンジは、コンセントにプラグを差し込んでいるだけで、50mG以上の電磁波が。家電製品に囲まれた暮らしはリスクだらけです。

●「生活防衛」 あなたは保険で大損している
保険は「ギャンブル」と同じ。
保険は「特約」を中心にムダなものが多く、必要なものだけに絞らないと大損します。
今後20年以内に死んだら支払われる3000万円の保険に毎月2万円、数年以内に車が全損する事故を起こしたらもらえる200万円に毎月いくら、というように、 かけ金を支払う保険は、自分の人生を「かけ」の対象にしているようなものです。リスクが起こらなければ、かけ金は没収か、かなり目減りするのですから。
保険料を払うくらいなら、そのお金を貯蓄に回して、あらゆるリスクに備えられる資金を作るべきです。

<医療保険> 高額療養費など保障内容の充実している公的な健康保険や、 会社の福利厚生制度を活用すれば、多くの人がいりません。 優れた公的保険をみんなで守っていかなければなりません。 どうしても入るならば、こくみん共済の医療タイプや、 都道府県民共済が、安くて内容が充実しています。 また、ガン保険は、アフラック(アメリカンファミリー生命) がお勧めです。 <生命保険> 公的保障や会社の福利厚生制度の活用、貯蓄、遺族の収入、 期待できる親や知人の援助など、今死んだとしても、 さまざまな条件を考えると、多くの人に必要ありません。 特に若い人にはいりません。 大学を出てすぐ、友人の勧めなどで契約する人がたくさんいますが、 20歳台は死亡率が低く、今死んでも生活に困る家族はいませんし、 晩婚や非婚が増えています。 また、30歳台で家族がいても、10年先、20年先には、子どもが独立 していたり、収入や貯蓄が増えている可能性が高いので、 加入するとしても、かけ金の安い10年くらいの定期保険で十分です。 入る場合は、シンプルで安いものがよく、会社で加入している 団体定期保険、全労災などの共済、通販で買える保険、 営業マンが販売する保険の順です。 特約などはできる限り削ってください。 <火災保険> お宅に保険会社が定期的にやって来て、 火災保険の保険金や保険料の見直しをしていますか。 お宅の火災保険は、1998年以前に契約したものではありませんか。 どちらか一方でもあてはまるならば、今すぐ、 火災保険の契約内容を見直してください。 それが「住宅火災保険」や、「住宅総合保険」ならば、 家が全焼しても、再建築できるだけの保険金をもらえないのに、 保険料をムダに払い過ぎているかもしれません。 全労災の火災共済や、都道府県民共済の新型火災共済は、 水害などを除いて家を再建築できるだけの費用を 補償しながら、かけ金が安くお得です。 また、地震保険は、家を建て直すだけの保険金はもらえません。 しかも、国は、大地震が起きたときに支払われる保険金の 上限を5兆円に決めていますので、被害総額100兆円以上 ともいわれる東海大地震が起きたら、単純に考えると、 もらえるお金は契約額の20分の1以下になります。 <自動車保険> 損保26社は、自動車保険を中心にした保険金の不払いを、 約3年間で約32万件、額にして約188億円しています。 そのほとんどが、「特約」関係でしたが、金融庁は追加調査 を命じましたので、さらに増えることは確実です。 イモビライザーという高性能な盗難防止装置付きの 車を盗まれて、保険金を請求したら、保険会社から支払いを 拒否された上、「保険金詐欺」と非難されるなこともあるようです。 それでも、自動車保険は必要な保険です。 対人賠償保険、対物賠償保険、人身傷害保障保険の3保険は、 補償内容が充実したものにしてください。 ほかの特約は、「おまけ」のようなもので、本当に必要なもの 以外はいりません。 契約するときは、特約の一つひとつに、保険会社から説明を求め、 相手が説明できなかったり、渋るようならば、必要性が低い もので、不払いにされる可能性も高く、会社も担当者も変えた方が よいでしょう。


●抗生物質を使わない飼育法 日本から世界へ
人の健康を危険にさらす耐性菌が、家畜に抗生物質を大量に使うことが原因で、飼育場で生まれています。
中でもブロイラー飼育は最悪です。EUは、今年から治療以外の抗生物質を禁止しました。
大手の食材調達メーカー「ニチレイフレッシュ」は、1997年から抗生物質「不使用」飼育を世界に広げていました。
生産農家の説得、技術者の派遣、日本食鳥協会の反発など、多くの困難を乗り越え、現在では、ニチレイフレッシュが取り扱う鶏肉の約4割は、「FAチキン」と呼ぶ抗生物質「不使用」の鶏になっています。
「ニチレイフレッシュ」で、抗生物質不使用を進めている富樫幸男さん、抗生物質不使用に、いち早く1972年から取り組み始めた「秋川牧園」(山口)の秋川実会長、業界第3位で、抗生物質の使用を一切やめた「十文字チキンカンパニー」(岩手)の十文字保雄社長を招き、座談会を開いてもらいました。
日本の技術は、世界的にみても優れていて、花兄園(宮城)、米沢郷牧場(山形)、石井養鶏農協(徳島)、アマタケ(岩手)など、実力のある生産者や、企業もあちらこちらにあります。


●アメリカの家畜を保護する牧場
アメリカに、病気になって捨てられた鶏や豚などの家畜を譲り受け、天寿を全うするまで保護し育てる農場があります。
この動物たちは、食べるためなどに飼育している牧場で、モノのように「大量生産」されていましたが、この農場に保護され、「生き物」として個性豊かに暮らしています。
この農場は、ニューヨーク市から車で5時間のところにある「ファームサンクチュアリー」。
大量生産による食肉の安全性などを心配して、1986年に作られました。運営は、会員の会費と寄付で成り立っています。 代表のジーン・ボーストンさんは、「大量生産している牧場では、子牛を狭い檻につなぎ、草を食べさせずに液状のエサで育てるので、病気が多く通常の5倍も薬を与えている。フォアグラもガチョウに強制的にエサを食べさせ、肝臓を10倍くらいにした不健康な食べ物」と、批判しています。 家畜の健康を守ることは、食の安全につながる、とジーンさんらは考えています。


●暮れの大掃除を手軽に ●医療現場からの警告●更年期症状は甲状腺異常? Q&A●高齢者のコレステロール対策 ●女医からのアドバイス●タバコ会社の巧妙な戦略 ●経済解説●薄氷の上の資産運用 ●「安全基金」の考え方(12)比較・消費者運動論 ●事務所建設●基本設計決まる