通常の災害への対策は、家庭も自治体も国も行っています。
でも千年に1度の大災害は、何が起きるか予測しにくいので、対策が正しかったとわかるのは、災害が起きてから。
それでも、しないよりはしたほうがずっとまし。
最大の対策は、原発や核施設を造らせないことです。
個人や家庭でできる大災害への備えは衣類と食品の備蓄です。
一生に一度も起こりそうにない災害への対策なので、使うお金は最小にして、一戸建てなら床下に備蓄します。
着なくなったのに着心地の良かった衣類を、洗って乾かし、個々にポリ袋に入れ、それらをまとめて再度ポリ袋に入れ、金属缶に詰めてダンボール箱に入れます。
食品は蓋を引っ張って開ける格安の缶詰にしましょう。
賞味期限が近いものなら5000円以下で48缶買えます。
缶詰は賞味期限が過ぎても、膨れていなければ問題ないし、20年もたつと、新しかった缶詰も賞味期限が切れています。
発生直後の大混乱が落ち着いて、避難所から自宅に戻ったら、まず缶詰を出して、膨れていない缶詰だけを選び出して食べ、残った缶詰を避難所に持ち帰って配ると大喜びされるでしょう。





