代表小若順一が「安全基金の活動と考え方」を月刊誌『食品と暮らしの安全』に連載中!
ホームページでも順々にアップしていきます。お楽しみに!
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「「フクシマ」の映像作品を作ろう」 安全基金の活動と考え方(65)

 2011年4月、北海道、福井、島根、佐賀の県知事選と、東京都知事選は原発推進派が大差で当選。
世界的に反原発のうねりが高まり、ドイツでは反原発を掲げた緑の党が勝利したのに、大事故を起した日本がこの結果ですから、ガッカリしています。
1960年に原子力産業会議は、17万kWの小型原発事故で、放射能が2%放出という条件で「放射線障害5000人、死者720人、一時疎開1760万人、長期立ち退き22万人」と被害者数を想定。 さらに本州の半分で農業ができなくなり、国家予算の2.2倍の損害が出ると予想しました。それから見れば、今回は想定内です。
福島第一原発は古いし、改修工事をしていなかったから被災したので、新しい福島第二原発は大丈夫だったと、原発推進の論陣がもう張られ始めています。
 神奈川県知事に当選した黒岩祐治氏は「脱原発」を掲げました。ところが当選後、テレビで「原発は必要」と話しました。これでは、この脱原発は大失敗するでしょう。
原発推進が続くのをどうやって変え、未来を切り開くのか、そこが大きな課題です。 電力業界に押さえられてきたテレビは原発推進派ばかり。 ジャーナリストも記事1本が500万円のギャラに釣られて、原発推進派に転向した人が多いようです。
私には、映像で超一流の実績を持つ知人がいます。原子力、遺伝子、生命の分野で、知らない人はいない番組を何本も作って、 国際的にも超一流と評価されている方で、今は大学教授です。
東日本大震災後に電話で話しているとき、「番組を作りたいでしょう」と聞くと、「作りたくてしょうがない」。
彼の知人たちとも飲んだことがありますが、定年退職で番組を作れなくなっているのに、 どんな番組を作りたいという話ばかりしていました。
原子力、エネルギー、遺伝子、生命の分野で世界一の実績をもつこの方たちに頼めば、原発事故の隠された事実を掘り起こし、 近未来のエネルギー政策のあり方を示した感動的ですばらしい作品を作ってくれると思います。 「反原発」ではありませんが、事実を正確に伝え、説得力のある作品を作れる方です。
 フクシマが世界を変えたのに、日本が原発を続けることを、私はほっておけません。 今回は大半の放射能を海に放出したのでまだ被害は見えません。しかし、次に事故が起きたら、 今度こそ、放射能で悪影響を受けやすい子どもたちの多数が、取り返しのつかない被害を受けるでしょう。
 日本の世論を変えるには、『フクシマの真実』(仮題)を制作し、その作品をネット等でも流しながら、 国内だけでなく世界中に発信していくのが最善と考えます。  その映像作品の制作費用のカンパを募ることにしました。200万円が集まった時点で制作を交渉し、最低500万円を用意して作品作りを始めます。 ここで募金活動を広げて十分な制作費を用意できれば、国際賞の金賞を独占し、日本の世論は変わると思います。
 ぜひ皆様のご協力をお願いします。

食品と暮らしの安全 代表 小若順一
2011年5月1日発行 No.265より

安全基金の活動と考え方(66)「原発をなくすために」

「フクシマ」の映像制作


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