代表小若順一が「安全基金の活動と考え方」を月刊誌『食品と暮らしの安全』に連載中!
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「地域で「病人」を救う活動を」 安全基金の活動と考え方(62)

 人気食品を30種類以上検査した結果、カロリーは大人の摂取基準並みなのに、主要5ミネラルは基準を大幅に下回ったことから、 現在の食事でミネラル不足になる人が多いことを実証できました。

 重要なポイントを列挙すると、
@食事摂取基準の「推定平均必要量」は、リスクが0.5。この水準で食事のミネラルが続くと、半数が病気にかかる。
Aカルシウム、マグネシウム、鉄は、この基準に満たない食品がほとんどだった。
B農水省が食育で勧めるコンビニ幕の内弁当は、カルシウムは1〜2歳児、マグネシウムは6〜7歳児、鉄は8〜9歳児の基準以下。
C主要ミネラルが不足するのは精製や水煮などで食品からミネラルが抜かれたため。
Dということは同時に、ビタミンなどの人体が必要とする微量成分も抜かれて、不足しているものがあると考えられる。
Eその上、食品添加物のリン酸塩がミネラルの吸収を阻害するので、亜鉛や銅より少ない極微量の必須ミネラルは、もっと不足しているものがあると考えられる。
Fミネラルを考えず、自分で料理しないで食事していると高い確率で病気にかかる。

 このような現代食の状況が心身の健康レベルを下げているので、これを「新型栄養失調」と名付け、データや、症状が改善した実例をまとめて『食事でかかる新型栄養失調』を出版。

 この本に2人のトップレベルの専門家から推薦文をいただくことができました。
本当は新型栄養失調なのに、別の病名をつけられて、医者に行っているのに病気が治らないでいる人がたくさんいます。
この人たちは、食事をよくするだけで病気が良くなり、幸福度が高くなります。 治った人は、元気でタフに働けるようになるので、医療費が減って、家計も国家財政も楽になります。 そんな活動を行うため、私たちは活動の幅を広げて、他分野の団体や専門家と共に活動していくことを考えることにします。
昨年、「市民の人権擁護の会日本支部」小倉謙氏から情報をいただき、12月号で精神神経薬の特集を組みました。 このとき、蕎麦・天然だし(原料は煮干し・アゴ・昆布・三温糖・天日塩)・海苔でミネラル不足を解消すると躁うつ病が劇的に良くなった実例があったので、 薬の不当使用を説明するときの説得力がグンと増し、小倉氏にも喜んでいただけました。
 このようなことを、今後は増やしていきたいわけです。
いろんな活動を行いたいのですが、編集部は3人しかいません。日本で唯一、発達障害児を劇的に良くする実績を挙げている国光美佳さんを含めても4人です。 ですから皆様にも、自治体、病院、学校、幼稚園、保育園などにミネラル不足を解消するよう働きかけていただきたいのです。
現状は「食事摂取基準違反」になる食品や食事がほとんどですから、『食事でかかる新型栄養失調』と、今月号の推薦文を持ち込んで説得すれば、 改善に向けて新しい動きをつくることが、かなり容易にできるようになっています。


食品と暮らしの安全 代表 小若順一
2011年2月1日発行 No.262より

安全基金の活動と考え方(63)「発達障害の治療と予防は食べ物から」


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