代表小若順一が「安全基金の活動と考え方」を月刊誌『食品と暮らしの安全』に連載中!
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ミネラル不足「1ヵ月で病気に」 安全基金の活動と考え方(58)

 現代人の食事内容と、厚生労働省の食事摂取基準を照らし合わせると、病院に通う人の過半数に、ミネラル不足がかかわっていると考えられます。
 食事と飲み物をよくすれば、おそらく数千万人の心身の調子が良くなるのです。 現在のような食事を放置すれば、病人が増え、国がおかしくなることは明らかです。
 医療費の総額は32兆円。そのうち8兆円が国家予算から支出されているといわれるので、お金をかけて食事をよくすれば、健康な人が増えて、トータルでは安上がり。 それで国民の幸福度も高まるので、食育が進められていますが、ミネラル不足に無知な食育は、ほとんど意味をなしません。
 ミネラル不足で病気になっている人が多いことを、私たちは何とかして広く知らせようと努力していますが、なかなか広がりません。 当初は、食品加工の実態から考えて、ミネラル不足になっていることをアピールしていました。しかし、マスコミは無視。 最近は、主要ミネラルの不足をデータで示しているのですが、やはり大手マスコミは取り上げません。
 マスコミが取り上げないのには、次のような理由があります。
テレビが取り上げないのは、スポンサーに弱いから。ミネラル不足を取り上げたら、 すべての食品産業が改善を迫られるので、よほどの状況にならなければ取り上げることはないでしょう。 新聞も、広告を心配する記者が増えているので、波紋を起こす記事は嫌われます。 昔は、特ダネを狙って取材するのが当たり前でしたが、今は、「特ダネがある」と言うと尻込みし、 「すでに○○新聞が書いた」と言うと、喜んで書く記者が多いのです。 記者魂のある記者が激減したので、新聞も意外と壁が厚いのです。
 一人でも多く、一刻も早く、ミネラル不足の人を救いたいのですが、私たちだけでは力不足。 読者の皆さんも、ぜひミネラル不足のことを広く世に知らせてください。お願いします。
 そのときに、科学的な面で注意することは、ミネラルが不足しても、すぐ病気にかかるわけではないということ。 ミネラル不足による体調の変化は、慣れればすぐにわかりますが、これと病気とは別です。 私たちが用いている国の基準は「推定平均必要量」で、リスクが0.5あります。 この基準の解説に、42人の食事を16日間記録した調査では10%の誤差、65日間調査すると5%の誤差、とあります。 栄養の摂取量は、調査をこのくらいの期間は行わないと、よくわからないのです。 したがって、病気にかかる期間はもう少し長くなるので「こういうような食事を1ヵ月続けると、病気にかかる確率は88%」と言うのがいいでしょう。
 ミネラル不足で病気にかかった人は、ミネラルを補給しないと病気が治りません。 現代的な病気を治すのには、食事でミネラルを補給することが必要である、ということを、みんなで広めていきましょう。


食品と暮らしの安全 代表 小若順一
2010年10月1日発行 No.258より

安全基金の活動と考え方(59)「ミネラル不足症状を治す道筋」


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