代表小若順一が「安全基金の活動と考え方」を月刊誌『食品と暮らしの安全』に連載中!
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「250号を迎えて−読者の皆様に感謝」 安全基金の活動と考え方(50)

 1984年11月に本誌は創刊されました。
当時の名称は、『日本子孫基金(準備会)通信No. 1 JOF1000年love』です。 市民がお金(基金)を出して、食品添加物や農薬などの遺伝毒性を検査し、遺伝子を傷つけて1000年先の子どもたちに危害を加えるのを防ごう、 という趣旨の呼びかけを、巻頭に私が書いています。
遺伝学会の頂点を極めた故・田島弥太郎先生、故・賀田恒夫先生が支援のメッセージを寄せてくださり、 遺伝学会の重鎮で故・外村晶東京医科歯科大学教授が、代表世話人に加わってくださっていました。
 しかし、技術的な壁が厚くて、本当に危険性の高い物質を選び出すことができないでいるうちに、 日本では禁止されている収穫後のポストハーベスト農薬が、外国では使用されていることがわかりました。 食卓の半分を占める輸入食品に、虫や菌が死ぬレベルで農薬を残留させているなら、危険性の高い遺伝毒性物質を見つけて 1つや2つ排除しても、国民の安全レベルを高めることはできません。
 それで、1988年からポストハーベスト農薬の実態解明に目標を変え、1990年にはビデオ『ポストハーベスト農薬汚染』を制作しています。
そして、本誌は1993年1月に発行された45号から月刊誌になり、50号から現在の名称に変更されました。 7年かけてポストハーベスト農薬の実態解明をほぼ終え、それから有機農業の認証制度、防虫剤、シックハウス、環境ホルモン、掃除機などのテーマを追って、 2008年からは「ミネラル不足」に重点を置いて取り組んでいます。
 そして、今年2010年に『食べなきゃ、危険!』を出版したわけです。 発足したときは、遺伝子をテーマにした遠い将来の子どもを守る運動でした。 それが今回は、いま激増している発達障害児を救い、同時に大人も救おうとするわけで、発足時の目標と似ています。 単独で未知の問題の解明に取り組んでいる点も、20年前とそっくりです。 私たちは科学的な事実やデータを基に、数々の実績を挙げてきました。ところが、 今回は科学的な研究が行われていない分野で、いかがわしさと紙一重です。
 ミネラル補給で病気が良くなった実例の掲載を始めると、「信用が落ちる」というご指摘を何度もいただきました。 私もそういう危惧感をもっていましたので、読者の皆様も半信半疑だったと思いますが、 それでもモニターを紹介し、4500人の方が年に1万円も出して私たちを支えてくださいました。 それで、44もの実例を集めることができ、『食べなきゃ、危険!』の出版にたどり着くことができました。
 この本は読者の皆様のお陰で作り上げることができたわけで、深く感謝しております。 『食べなきゃ、危険!』は今考えられる最高の本に仕上げたつもりです。 うまく利用していただければ、皆様と、皆様の周りの方たちの健康を最高度の状態で維持できますし、 日本の将来を明るくできると考えております。

食品と暮らしの安全 代表 小若順一
2010年2月1日発行 No.250より


安全基金の活動と考え方(51)「調査捕鯨をやめる時期にきた」

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