代表小若順一が「安全基金の活動と考え方」を月刊誌『食品と暮らしの安全』に連載中!
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「いい友を持つ」 安全基金の活動と考え方(18)

食品と暮らしの安全基金代表 小若順一

 私は、今は、かなり勤勉に仕事とジョギングをしている人間だと思います。若いころと違って癖のようになっているのですが、そうできているのは、昼休みに佐藤信弘さん(『田舎暮らしの本』編集長)と一緒にジョギングして、いろんな影響を受けているからです。
 私は20歳代のころも週に1度ジョギングしていましたが、当時は剣道をする基礎体力を維持したいからでした。  40歳を過ぎたら、剣道の現役復帰は諦めましたが、その頃には「体のキレと、頭のキレには相関がある」と思っていたので、ずっと走り続けています。2週間も走らないと、原稿を処理するスピードが落ちるのを感じるので、やめられません。
 
 週に2度以上、昼休みに皇居1周5kmを走るようにしていますが、もう一つの動機は、日本酒を美味しく飲みたいからです。一貫して一番大きな動機だったのは、これかもしれません。
 10数年前から、走る動機がもう一つ加わりました。走りながら佐藤さんに、最近浮かんだアイデアの妥当性を聞くのです。走っているので、せいぜい二言か三言しか意見を聞くことはできませんが、これが大変に役立ちます。その感性を頼りにアイデアを発展させたり、原稿をまとめたりしてきました。
 また、ジョギングに故障はつきものです。特に、大会に出ようと思うと無理するので、よく故障しますが、故障とどう付き合うかについて、佐藤さんの考え方や取り組み方が興味深いのです。
 私は雨や故障に弱いのですが、佐藤さんは、軽い雨や暑い日はもちろん、よほどひどい場合でなければ、故障していても走ります。しかも、ゆっくり2〜3km走ると、「体が温まった」と言いながら、スピードを少し上げるのが特徴です。
 
 こういう人と一緒に走っていると、課題を何とかするのが癖になって、自分が勤勉になっていくのを感じます。ありがたいことです。
 佐藤さんは、60歳なのにフルマラソンを3時間20分台の前半で完走するほど実力があり、土日には、田畑を借りて米と野菜を作り、年に1度は炭を焼き、この数年は休みに会社の馬術部で馬に乗り、全日本の大会で上位に入ることもあります。
 こう書くと、外見もすごそうに思われるでしょうが、見掛けは柔和で温厚、他人との間に緊張感を作らない方です。それなのに、仕事や趣味に、前向きで勤勉に取り組み、しかも、生き方や人柄がとても自然で魅力的なのです。
 彼の人柄と実力を慕った人が一緒に走るようになり、いつの間にか昼と夜に新旧3つのグループができていました。
 そのグループどうしの交流もあるので、私にも、いい仲間が増えています。
 仕事で気分よく成果を上げていくには、いい友から人生にいい影響を受けるのが、一番楽な方法です。


次回は「事実を見ながら、感性を優先する」の予定です。


2007年6月1日発行 No.218より

安全基金の活動と考え方(19)「事実を見ながら、感性を優先する」

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