代表小若順一が「安全基金の活動と考え方」を月刊誌『食品と暮らしの安全』に連載中!
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韓国からの観光客を大切に 安全基金の活動と考え方(152)

食品と暮らしの安全基金代表 小若順一


 日本と韓国の政府関係が悪化する中で、国力に差があるのは、庶民に教育させなかったことを示唆した韓国ドラマ『秘密の扉』(BSプレミアム)が2月17日に終了しました。

 1700年代の朝鮮王朝時代、庶民がヤミで楽しんでいた貸本業を、21代王の政治代行をしている息子が認可したら、 老論派(のろんは)の重臣や王様から、世継ぎの地位を追われそうになるのが前半です。
 反対を押し切って、学問のできる庶民に科挙を受けさせたら首位に。その人材を登用できなかったので、首都から離れたところに、 こっそり学問所をつくったのを見つかり、世継ぎの地位を追われた息子を、王が米びつに入れ、餓死させて終わりました。

 朝鮮王朝の権力を掌握していた両班(やんばん)という貴族階級は、何よりも自分たちの利益を優先し、 国を充実させようとする王の息子の前に立ちはだかります。この様子が、日韓関係を揺るがす韓国の政治家にそっくりでした。
 今でも、財閥一族、国会議員、大学教授、官僚は両班のようだと批判されていますが、それを反映させたドラマのようでした。

 同時代の日本は、賄賂が横行した田沼意次の江戸時代。日韓ともに政治はダメでしたが、日本は庶民に学問をさせていました。
 朝鮮王朝の首都にはヤミの貸本業があったのですから、字を読める庶民はいたわけです。そこで優秀でも、上に進ませなかった国と、上に道を開いた日本では、次の時代に大きな差が出たのです。

 1800年ごろから日本には、北からロシア、東からアメリカが交易を求めに来て、幕末には各地に大スターが登場し、 殺されても殺されても、時代が必要とするスターが出てきて明治に移っていきました。
 そうして危機を乗り越えた日本が、王様と両班が動かしていた朝鮮王朝を植民地にし、それから解放されるまでの34年間の恨みが、今、起きている問題の根底にあります。
 政府が調印した条約も、何度もの合意事項も、関係の悪化も気にしない韓国の政治家に問題があるのは確かですが、許せないと思う感情は根深いので、まだ何十年も問題が起き続けるでしょう。
 韓国政府が文在寅(むんじぇいん)大統領の娘婿の元勤務先に20億円を支援した後、娘夫妻はタイへ移住していた、と野党が追及を始めました。だから野党が権力を握ったら、 文大統領は歴代大統領のように監獄行きになります。
 犯罪者になる大統領の政権が、日本政府や企業とトラブルを起こしていると考えて、日本人はいちいち気にしないことです。

 韓国から日本に来る観光客は、2017年は年間714万人、2018年は750万人ぐらいです。人口は5180万人なので、1年間に7人に1人以上の国民が日本へ観光に来て、 お金を使い、日本を豊かにしてくれているのです。
 初めて日本に来る人は毎年200万人ほど。500万人以上は日本が好きなリピーターです。
そういう人が日本へ観光に来ていることを認識して、我われは、韓国からの観光客を大切にもてなすことが重要です。
 来日客の多くは若者なので、10年もたてば日本が好きな国民が過半数をはるかに超え、政府間の対立も治まり始めるでしょう。


2019年3月号No359より

安全基金の活動と考え方(153)『迷惑を他県に押し付ける福島県知事』

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