国際会議
コーデックス・バイオテクノロジー応用食品特別部会・第2回作業部会
(東京)速報-10月31日-
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本日のまとめ

09:20〜11:25 安全性評価のガイドライン(4)
11:25〜11:45 休憩
11:45〜12:40 追跡可能性
12:40〜13:45 昼食
13:45〜15:54 安全性評価のガイドライン(5)
15:54〜16:08 休憩
16:08〜19:00 安全性評価のガイドライン(6)
19:00〜19:15 休憩
19:15〜21:25 リスク分析の一般原則(1)

予定では17:45に終了するはずだったが、時間通り進まず、なんと夜の9時半近くまで議論が続いた。

議題に挙がっている文書は全部で17ページ。昨日はそのうち3ページしか進まなかった。今日はペースを少し速め、しかも夜遅くまでやったので、10ページ近くも話し合った。

議論の最後のほうは、参加者全員に疲れが見え、集中力も途切れ途切れ、という感じだった。19:00以降の話し合いには、中国とブラジルの政府代表は参加せず。オブザーバーNGOも、帰ってしまう人が多かった。しかし、主要メンバー(アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、スウェーデン、フランス、ECなど)の議論は活発に行なわれた。

■フランスが作成し、昨日までに提出されるはずだった追跡可能性の文書は、今朝遅れて提出された。しかし、とても短い(半ページのみ)うえに、7月の第1回作業部会で各国が出した要望が、全く反映されていない文書だった。結局、フランスは3月の特別部会までに、もう一度書き直してくることになった。

その追跡可能性の所で、スターリンク・コーンの話が少し出た。製品をリコールする際に、追跡可能性は必要だ、という話が巻き起こったところで、アメリカ政府が、「スターリンクについて、議論のどこかで触れなくては、と思っていた。詳細は時間がないので話さないが、スターリンク事件は、いかに速くリコールを行えるか、が重要だということを浮かび上がらせた」と発言。今までは、追跡可能性は必要ない、と主張してきたアメリカに、変化が見られた瞬間だった。しかし、続けて「重要性と同時に、制限(limitation)もあることも浮かび上がった」と発言。まだ全面的に追跡可能性を認めたわけではないようだ。

■抗生物質耐性マーカー遺伝子については、私たちIACFO、及びグリーンピースが、その使用の停止を求め発言したが、結局、「ヒトの健康にリスクがないことが評価されたならば、使っても良い」という表現になった。

*明日はリスク分析の一般原則の残りを話し合う予定。


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