関連情報|甲状腺ガンの子は127人に

英語訳:127 Children diagnosed with thyroid cancer
フランス語訳:Plus de 127 enfants atteints du cancer de la thyroide



 福島県では、原発事故以降、甲状腺ガンの子が増え続け、
18歳以下では、127人になったと2015年5月18日に公表されました。

 原発事故の前は、子どもが甲状腺ガンにかかる人数はゼロが普通で、数年に1人しか発生していませんでした。
甲状腺ガンの調査検討委員会の専門家は、
「精密な過剰診断で多数のガンを発見しただけ。チェルノブイリ原発事故後に甲状腺ガンが多発したのは乳幼児だったが、
福島県では乳幼児発生していないから、放射線の影響は考えにくい」
と、言っています。

 今年1月から3月末までに、新たに16人の子が甲状腺ガンと診断されたので、
127人の子がガンにかかったのは、原発事故が原因であることは明確です。
検討委員会の専門家はウソを言っていますが、ほんの少し良心があって、「甲状腺ガンの手術や治療は公費で行うべき」と言っています。
19歳以上の甲状腺ガンの発生数は調べていません。



2015年6月8日
食品と暮らしの安全基金 代表 小若順一



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⇒今までの ウクライナ調査報告書


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